Members / メンバー紹介

 
澤井 一彰
Name:

澤井 一彰 (さわい かずあき)

Fields:オスマン朝史、地中海世界における物資流通の研究
Category:
共同研究員
東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(2007-2012)時のもの(2012年3月31日時点) 。
 
所属/職位:

東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」PD研究員

連絡先:sawaikazuakiあっとhotmail.com
(あっとを@に変更してください)

主要業績
- 論文:

「16、17世紀イスタンブルにおける公定価格制度」、『オリエント』、日本オリエント学会、45巻2号、pp.75-92、2002年

‘‘Amasya’da 1586 Tarihli Deniz Kazası –Deniz Kazası Araştırmalarının Önemi ve Osmanlı Tarih Yazımındaki Yeri-,’’ Toplumsal Tarih, Tarih Vakfı, No.149, pp. 46-51, 2005.
(「アマスィヤにおける1586年の海難事故:海難事故史研究の重要性とオスマン朝史料における位置」、『社会史』、歴史財団、No.149、pp.46-51, 2005年)トルコ語論文

「トルコ共和国総理府オスマン文書館における「枢機勅令簿Mühimme Defteri」の記述内容についての諸問題―16世紀後半に属する諸台帳を事例として―」、『オリエント』、日本オリエント学会、49巻1号、pp.165-184、2006年

「16世紀後半におけるイスタンブルへの人口流入とその対応策」、『日本中東学会年報』、日本中東学会、23巻1号、pp.175-195、2007年

Kazuaki SAWAI, ‘‘Japon Teknolojisi’ne karşı -16.y.y.’da Doğu Asya’da Osmanlı Tüfeğinin yeri-,’’
İstanbul Üniversitesi Edebiyat Fakültesi, Tarih Araştırma Merkezi, Eskiçağ'dan Modernçağ'a Ordu: Teşkilat, Oluşum ve İşlevi Sempozyumu (14-16 Mayıs 2007) Bildiriler, İstanbul, 2008.
澤井一彰、「日本技術への対抗:16世紀の東アジアにおけるオスマン銃の位置」、『イスタンブル大学文学部歴史研究所シンポジウム 古代から近代への軍隊:組織、形成および機能(2007年5月14-16日)論文集』、イスタンブル、2008年、トルコ語論文

主要業績
- その他:

解説
「イスラーム世界における湯屋・風呂屋:ハンマーム」、『歴博』、国立歴史民俗博物館、142号、p.23、2007年

書評
「(書評)家島彦一(著)『海域から見た歴史―インド洋と地中海を結ぶ交流史―』」、『史学雑誌』、史学会、116編8号、pp.1388-1398、2007年

翻訳
ユルマズ・クルト、(澤井一彰訳)、「オスマン朝の地方官僚制度と史料の生成」、『歴史的アーカイブ
ズの多国間比較に関する研究 研究成果年次報告書平成18年度』、国文学研究資料館、pp.4-26.、2007年(Yılmaz Kurt, ‘‘Osmanlı Taşra Bürokrasisi ve Belge Üretimi,’’ の翻訳)
 
オゼル・エルゲンチ、ヒュルヤ・タシ、(澤井一彰訳)、「オスマン国家官僚における文書作成」、『近世アーカイブズの多国間比較』、国文学研究資料館、pp.8-18、2008年 (Özer Ergenç, Hülya Taş, ‘'Üretim Süreçleri İçinde Osmanlı Belgeleri,’’ の翻訳)

オルハン・パムク、(澤井一彰訳)、「アフメト・ハムディ・タンプナルとトルコ・モダニズム」、『環』、藤原書店、 2008年 (Orhan Pamuk, ‘‘Ahmet Hamdi Tanpınar ve Türk Modanizmi,’’ Defter, no.23, İstanbul, 1994の翻訳)

イフサン・ユジェル他、(ジャン・エルキン、澤井一彰共訳)、『ドルマバフチェ宮殿』、トルコ大国民議会国家宮殿出版局、イスタンブル、(近刊) (İhsan Yücel, Dolmabahçe Sarayı, İstanbul, 2005の翻訳)

口頭発表
‘‘Japon Teknolojisine Karşı -16.y.y.da Doğu Asya’da Osmanlı Tufeğinin Yeri-,’’
Eskiçağ'dan Modernçağ'a Ordu: Teşkilat, Oluşum ve İşlevi Sempozyumu (14-16 Mayıs 2007)
T. C. İstanbul Üniversitesi Edebiyat Fakültesi Tarih Bölümü Tarih Araştırma Merkezi
「日本技術への対抗:16世紀の東アジアにおけるオスマン銃の位置」
シンポジウム 古代から近代への軍隊:組織、形成および機能
トルコ共和国イスタンブル イスタンブル大学・バヤズットキャンパス
(イスタンブル大学文学部 史学科 歴史研究所)2007年5月14日~16日(5月16日発表)

「オスマン朝における穀物供給、流通、消費―16、17世紀のイスタンブルを中心に―」史学会、東京大学本郷キャンパス、2001年11月11日

「16世紀後半におけるイスタンブルの人口」日本オリエント学会、関西大学千里山キャンパス、2007年9月30日

‘’16.y.y. ikinci Yarısında İstanbul’da Nüfus Artışı ve Tedbirleri,’’ in CIEPO(Comité International d'Etudes Pré-Ottomanes et Ottomanes), Zagreb University, Croatia, 25-30/8/2008
「16世紀後半のイスタンブルにおける人口増加とその対応策」、CIEPO(オスマン朝およびオスマン朝以前の国際学術会議)、ザグレブ大学、クロアチア共和国、2008年8月25日-30日(8月25日発表)


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