|
Name:小澤 京子 (おざわ きょうこ) |
---|---|
Fields:美術史、表象文化論 | |
Category:
PD研究員
※東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(2007-2012)時のもの(2012年3月31日時点) 。 |
近況 | いよいよ近刊!小澤京子著・田中純解題『都市の解剖学——建築/身体の剥離・斬首・腐爛』ありな書房、2011年。 10月16日に横浜トリエンナーレ会場にて、「ドリフのファッション研究室」トークショーに参加します。テーマは「ファッションとアート(の違いとか片思い関係とか、たぶん)」。 |
---|
所属/職位: |
特任研究員 |
---|---|
主要業績 - 書籍: |
小澤京子著・田中純解題『都市の解剖学——建築/身体の剥離・斬首・腐爛』ありな書房、2011年10月刊行。 |
主要業績 - 論文: |
雑誌掲載論文 「テオフィル・ゴーティエ 視覚の技術」 「都市を『語る』こと――カナレットによるヴェネツィア表象――」 「都市を『語る』こと――カナレットのヴェネツィア表象にみる都市改変の原理――」 「都市の解剖学――剥離・切断・露出――」 「『古代』が召還されるとき――明治二〇年代の日本におけるギリシア幻想――」 「不可視の過去を可視化すること――ピラネージによる古代形象の「考古学」的復元手法について」UTCP研究論集、vol.9、『言葉とイメージ』、2007年3月、42-58ページ 「近代日本の「美術」と「文化」をめぐる諸制度――矢代幸雄による美術史記述と文化国家論」 「建築のヒエログリフ――クロード・ニコラ・ルドゥーによる都市構想――」 「「起源」の病と形態の闘争――ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージによる古代ローマ表象」 「適合性と怪物性――クロード=ニコラ・ルドゥーの建築構想における両極的性質について――」 学位論文 «L’origine contaminée et les conflits des figures : La représentation de Rome chez G.B. Piranesi» 仏ブルゴーニュ大学修士(第2学年)論文, 2008年10月 |
主要業績 - その他: |
口頭発表 「改変される都市――カナレットによるヴェネツィアの表象」 「インスクリプションとメタ・イメージ――ピラネージにおける石碑と碑文」 「不可視の過去を可視化すること――ピラネージによる古代形象の「考古学」的復元手法について」 「近代日本の「美術」と「文化」をめぐる諸制度―矢代幸雄による美術史記述と文化国家論」 「顔貌と怪物性:新古典主義建築における装飾と「性格(カラクテール)」の問題系」 「空間としての書物/建築としての文字――C.N.ルドゥーによる建築書を中心に――」 「建築の曝け出された臓腑――18世紀後半の廃墟表象における瞬間性と暴力性について」 "Housui YAMAMOTO's The Return of Urashima and the Greco-Roman Phantasm in the Third Period of the Meiji Era" "Travelling through the fictive space: spatio-temporality in the sequence of text and images of Claude-Nicolas Ledoux’s architectural book" “The Notion of “Architect-Demiurge” in the Works of Claude Nicolas Ledoux” “Narrating a History of Forms : From the Works of Yukio YASHIRO”, 解説・総説等 「研究ノート:不可視の過去を可視化すること――ピラネージによる古代形象の「考古学」的復元手法」 「ヴィーナスと「世界の起源」――19世紀絵画の裸体表現の双極――」 「縮小された室内空間で上演されるスペクタクル」 書評「クロニック:ファンタスムの無限鏡像――アニエス・ジアール著『日本のエロティックな想像力』に寄せて――」 オンライン・ジャーナル『Japan Quality Review』連載「ときめかし」 教歴 |