Members / メンバー紹介

 
小澤 京子
Name:

小澤 京子 (おざわ きょうこ)

Fields:美術史、表象文化論
Category:
PD研究員
東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(2007-2012)時のもの(2012年3月31日時点) 。
 
近況

いよいよ近刊!小澤京子著・田中純解題『都市の解剖学——建築/身体の剥離・斬首・腐爛』ありな書房、2011年。
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7566-1119-2.html

10月16日に横浜トリエンナーレ会場にて、「ドリフのファッション研究室」トークショーに参加します。テーマは「ファッションとアート(の違いとか片思い関係とか、たぶん)」。
http://drifters-intl.org/event/category/fashion_laboratory/1

 
所属/職位:

特任研究員

主要業績
- 書籍:

小澤京子著・田中純解題『都市の解剖学——建築/身体の剥離・斬首・腐爛』ありな書房、2011年10月刊行。
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7566-1119-2.html
アレクサンダー・スタージス著、田中純監訳、小澤京子訳『顔』ナショナルギャラリー・ポケットガイドシリーズ、ありな書房、2010年3月刊行。
http://www.amazon.co.jp/dp/4756610099/

主要業績
- 論文:

雑誌掲載論文

「テオフィル・ゴーティエ 視覚の技術」
『Resonances 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集』第3号、2005年3月、54-60ページ

「都市を『語る』こと――カナレットによるヴェネツィア表象――」
『第55回美学会全国大会若手研究者フォーラム論文集』京都工芸繊維大学、2005年5月、89-99ページ

「都市を『語る』こと――カナレットのヴェネツィア表象にみる都市改変の原理――」
『超域文化科学紀要』第10号、東京大学、2005年9月、161-179ページ

「都市の解剖学――剥離・切断・露出――」
『10+1』第40号(特集:神経系都市論:身体・都市・クライシス)INAX出版、2005年9月、218-232ページ

「『古代』が召還されるとき――明治二〇年代の日本におけるギリシア幻想――」
『SITE ZERO/ZERO SITE』メディアデザイン研究所、2006年7月、278-316ページ

「不可視の過去を可視化すること――ピラネージによる古代形象の「考古学」的復元手法について」UTCP研究論集、vol.9、『言葉とイメージ』、2007年3月、42-58ページ

「近代日本の「美術」と「文化」をめぐる諸制度――矢代幸雄による美術史記述と文化国家論」
東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学表象文化論コース『表象文化論研究』第6号「受容としての「日本思想」」、2008年3月、36-60ページ

「建築のヒエログリフ――クロード・ニコラ・ルドゥーによる都市構想――」
『思想』2009年10月号、50-80ページ

「「起源」の病と形態の闘争――ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージによる古代ローマ表象」
『超域文化科学紀要』第14号、東京大学、2009年、109-126ページ

「適合性と怪物性――クロード=ニコラ・ルドゥーの建築構想における両極的性質について――」
『表象』第5号 、表象文化論学会、2011年、263-289ページ。

学位論文

«L’origine contaminée et les conflits des figures : La représentation de Rome chez G.B. Piranesi» 仏ブルゴーニュ大学修士(第2学年)論文, 2008年10月

主要業績
- その他:

口頭発表

「改変される都市――カナレットによるヴェネツィアの表象」
第55回美学会全国大会若手研究者フォーラム、京都工芸繊維大学、2004年10月

「インスクリプションとメタ・イメージ――ピラネージにおける石碑と碑文」
第56回美学会全国大会、慶應義塾大学、2005年10月

「不可視の過去を可視化すること――ピラネージによる古代形象の「考古学」的復元手法について」
表象文化論学会研究発表集会、東京外語大学、2006年11月

「近代日本の「美術」と「文化」をめぐる諸制度―矢代幸雄による美術史記述と文化国家論」
表象文化論学会第2回年次大会、東京大学、2007年7月

「顔貌と怪物性:新古典主義建築における装飾と「性格(カラクテール)」の問題系」
表象文化論学会第4回年次大会、京都造形芸術大学、2009年7月

「空間としての書物/建築としての文字――C.N.ルドゥーによる建築書を中心に――」
美学会第60回全国大会、東京大学、2009年10月

「建築の曝け出された臓腑――18世紀後半の廃墟表象における瞬間性と暴力性について」
表象文化論学会第5回年次大会、東京大学、2010年7月

"Housui YAMAMOTO's The Return of Urashima and the Greco-Roman Phantasm in the Third Period of the Meiji Era"
The 18th International Congress of Aesthetics, The University of Beijing, China, August 2010.

"Travelling through the fictive space: spatio-temporality in the sequence of text and images of Claude-Nicolas Ledoux’s architectural book"
7th Annual AHRA Research Student Symposium, The University of Sheffield, Great Britain, October 2010.

“The Notion of “Architect-Demiurge” in the Works of Claude Nicolas Ledoux”
Le 9é École de Printemps, University of Goethe, Germany, May 2011.

“Narrating a History of Forms : From the Works of Yukio YASHIRO”,
15th ASCJ (Asian Studies Conference Japan) 2011, International Christian University, Japan, June 2011.

解説・総説等

「研究ノート:不可視の過去を可視化すること――ピラネージによる古代形象の「考古学」的復元手法」
表象文化論学会ニューズレター(オンライン版)『repre』1号、2006年9月、http://repre.org/repre/vol1/notes/01.html

「海外研究動向紹介:「二次元建築」の二形態――フランス国立美術史研究所で開催された二つのシンポジウム「Architecture & archives numériques natives」と「Le livre et l’architecte」から」
表象文化論学会ニューズレター(オンライン版)『repre』 8号、2009年3月、
http://repre.org/repre/vol8/abroad/index.html

「ヴィーナスと「世界の起源」――19世紀絵画の裸体表現の双極――」
「フランス絵画の19世紀」展(於:横浜市美術館)オンライン解説、http://www.france19.com/salon/archives/author/8/index.html(サイト削除済)

「縮小された室内空間で上演されるスペクタクル」
「レオナール・フジタ──私のパリ、私のアトリエ」展(於:ポーラ美術館)レビュー
http://artscape.jp/focus/10010781_1639.html

書評「クロニック:ファンタスムの無限鏡像――アニエス・ジアール著『日本のエロティックな想像力』に寄せて――」
『Resonances 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集』第6号、2009年。

オンライン・ジャーナル『Japan Quality Review』連載「ときめかし」
第1回「132 5. ISSAY MIYAKE」http://jqrmag.com/?p=1385&page=6
第2回「mame」http://jqrmag.com/?p=1502&page=5
第3回「keisuke kanda」http://jqrmag.com/wp-content/uploads/2011/09/JQR_06_201110_JP/_SWF_Window.html (29-30ページ)

教歴
埼玉大学非常勤講師「ヨーロッパ文化特殊講義Ⅳ」2011年前期


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