Members / メンバー紹介

 
西山 達也
Name:

西山 達也 (にしやま たつや)

Fields:哲学、フランス思想
Category:
PD研究員
東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(2007-2012)時のもの(2012年3月31日時点) 。
 
Contact tnyama[at]gmail.com
 
所属/職位:

東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)特任研究員
中期教育プログラム:「時代と無意識」

主要業績
- 書籍:

― 『貧しさ』(編訳書)、マルティン・ハイデガー+フィリップ・ラクー=ラバルト+フリードリヒ・ヘルダーリン著、藤原書店、2007(ドイツ語・フランス語からの翻訳・解説)

― 『イメージの奥底で』(共訳)、ジャン=リュック・ナンシー著、以文社、2006(フランス語)

― 『ハイデガー:詩の政治』(翻訳・解説)、フィリップ・ラクー=ラバルト著、藤原書店、2003(フランス語)

― 『訪問 イメージと記憶をめぐって』(翻訳・解説)、ジャン=リュック・ナンシー著、松籟社、2003(フランス語)

― 『滞留』(共訳、湯浅博雄監修)ジャック・デリダ著、付:モーリス・ブランショ『私の死の瞬間』、未来社、2000(フランス語)

主要業績
- 論文:

― 「アジールとしての翻訳――ヘルダーリン「ピンダロス断片」とハイデガー」、『ハイデガー・フォーラム』、第4号、ハイデガー・フォーラム編、2010

― « Retrait à traduire – Vers une confrontation entre Heidegger et Derrida », Journal of Organization of Phenomenological Organizations, no1, 2007, p. 603-623

― 「ハイデガーとデリダ、対決の前に:retrait概念の存在論的・政治的画定」、『ハイデガー・フォーラム』、創刊号、ハイデガー・フォーラム編、62-73頁、2007

― 「『無化する無』について:アレクサンドル・コジェーヴによる否定性の構想」、『フランス哲学・思想研究』、第9号、日仏哲学会編集委員会編、131-143頁、2004

― 「必要なる響き合い:マルティン・ハイデガー『人間主義書簡への導入』」、『レゾナンス:東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集』、第1号、東京大学教養学部フランス語部会・『Résonances』編集委員会編、15-21頁(フランス語要旨167-168頁)、2003

― 「来るべき言葉の翻訳論:ハイデガーとブランショ」、『年報・地域文化研究』、第5号、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻編、209-229頁、2002

主要業績
- その他:

― 「ベルナール・スティグレール著『技術と時間Ⅰ:エピメテウスの過失』書評」、『読書人』第2806号、2009年9月25日

― 「可塑性のポストヒューマンな未来:再生医療から死の欲動へ」、カトリーヌ・マラブーへのインタビュー(門林岳史との共著)、『表象』、第2号、特集「ポストヒューマン」、表象文化論学会編、12-29頁、2008

― 「「断片」と翻訳」、『現代思想』、第35巻第11号、青土社、257頁、2007

― 「ヘルダーリンから始まる」、『月刊・機』、第182号、藤原書店、14-15頁、2007→http://fujiwara-shoten.co.jp/main/ki/archives/2007/04/post_1284.php

― 「“winke-winke” あるいは一神教の翻訳可能性:《報告》ナンシー来日講演会・討論会」、『未来』、第477号、未來社、 6-10頁、2006

― 西山達也・大道寺玲央 「世界の意味:近年のナンシーを振り返る」、『[本]のメルマガ』、244.5号、2006年3月30日発行


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