Members / メンバー紹介

 
木村 忠正
Name:

木村 忠正 (きむら ただまさ)

Fields:文化人類学、情報社会論
Category:
 
所属/職位:

超域文化科学/准教授

主要業績
- 書籍:

『第二世代インターネットの情報戦略』、総ページ数312頁、NTT出版、1997年、単著
『オンライン教育の政治経済学』、総ページ数286頁、NTT出版、2000年、単著
『デジタルデバイドとは何か~コンセンサス・コミュニティをめざして~』、総ページ数270頁、岩波書店、2001年
『ネットワーク・リアリティ~ポスト高度消費社会を読み解く~』、総ページ数240頁、岩波書店、2004年
『ネットワーク時代の合意形成』、はじめに/1/2/7/8各章、pp.1-94/213-289、NTT出版、1998年、土屋大洋との共著
『IT2001:なにが問題か』、林紘一郎・牧野二郎・村井純監修、「ネット・ガバナンスとは何か?」pp.49-64 「いまなぜドメインなのか?」 pp.65-79、岩波書店、2000年
『デジタル・デバイド~構造と課題~』、C&C振興財団編著、第1章「『デジタル・デバイド』の比較社会文化論」、pp.25-101、NTT出版、2002年
『「医者になる」とは~医学を学ぶ一人として~』、早川洋編著、第2章「医療人類学からのアプローチ」、pp.41-81、ゆみる出版、2002年
『情報社会を理解するためのキーワード・第1巻』、国領二郎・奥野正寛他編、3 情報社会の基盤 3.1「価値システム」 pp.121-131/4 情報化の影響 4.9「デジタルデバイド」 pp.262-269、培風館、2003年
叢書・現代のメディアとジャーナリズム・第2巻『ネットワーク社会』、橋元良明編、第5章「デジタルデバイドの実像」、pp.102-133、ミネルヴァ書房、2005年
講座社会言語科学・第2巻・『メディア』、橋元良明編、「情報ネットワークと日本社会」、pp.240-263、ひつじ書房、2005年
『現代人類学のプラクシス』、山下晋司・福島真人編、第4章「『情報社会』のエスノグラフィー」、pp.69-82、有斐閣、2005年
『デジタル時代の経営戦略』、早稲田大学IT戦略研究所編・根来龍之監修、第12章「デジタル時代の社会経済システム」 第2節「北欧型のポスト高度消費社会へ」、メディアセレクト、pp.291-297、2005年
Vaurauden Lapset: Näkökulmia japanilaiseen ja suomalaiseen nykykulttuuriin.(Children of Affluence. Approaches to Japanese and Finnish Contemporary Culture). Katja Valaskivi ed.Kimura, Tadamasa and Yoshitaka Saito'Internetin sosiokulttuuriset ulottuvuudet: Vertailussa Suomi, Japani ja Etelä-Korea.' pp.85-109('Cyberspace as Socio-psychological Space: Cross-Cultural Comparison between the Finnish, Japan and Korea.'), Vaptapaino, 2006
『クリエイティブ・シティ:新コンテンツ産業の創出』、原田泉編著、C&C振興財団監修、第4章「ボローニャ~市民社会としての情報ネットワーク社会という視点~」 pp.115-136/第5章「バルセロナ~ネットワーク創造社会へ~」 pp.137-151、NTT出版、2007年

主要業績
- 論文:

「電子メイルを媒介とした社会的行為空間」、『日本語学』第15巻第12号、pp.12-26、1996年、明治書院
「体温の民族誌」、『文化とこころ』第2巻第3号、pp.34-54、相川書店、1998年
「次の10件」に気づかない学生たち~メディアの文法とネットワークへの受動的意識構造~」、『日本語学』第17巻第11号、pp.188-203、明治書院、1998年
「インターネットとiモード系携帯電話の狭間」、『日本語学』第20巻第10号、pp.54-71、明治書院、2001年
「第三の産業分水嶺としての『デジタル・デバイド』~PACS(ポスト高度消費社会)をいかに構想するか~」、『情報通信学会誌』第19巻第1号、pp.15-39、情報通信学会、2001年
「『インターネット・パラドクス』の検証 : インターネットが精神的健康・社会的ネットワーク形成に及ぼす影響」、橋元良明 辻大介 石井健一 金相美との共著、『東京大学社会情報研究所調査研究紀要』第18巻 pp.335-485、担当箇所:4.「リテラシーと信頼」、pp.396-446、東京大学社会情報研究所、2002年
「インターネット利用に関する日韓大学生比較調査 : インターネット・コミュニティを中心として」橋元良明 辻大介 石井健一 金相美との共著、『東京大学社会情報研究所調査研究紀要』第20巻 pp.205-345、担当箇所:2.「大学生のインターネット利用」 2.1 「情報通信機器の保有」から2.5 「パソコンでのメール利用」、pp.228-270、東京大学社会情報研究所、2003年
「パネル調査によるインターネットの利用の影響分析」、橋元良明 辻大介 石井健一 金相美との共著、『東京大学社会情報研究所調査研究紀要』第21巻 pp.305-454、担当箇所:4.「リテラシーと信頼」、pp.358-388、東京大学社会情報研究所、2004年
「情報化社会における合理的無知~デジタルデバイド意識の集団差は存在するか~」、斎藤嘉孝との共著、『日本社会情報学会学会誌』第16巻第2号、pp.45-58、日本社会情報学会、2004年
「ネットワーク・リアリティ-ポスト高度消費社会としての情報ネットワーク社会を構想する」、『NIRA政策研究』第17巻第12号、pp.6-26、総合研究開発機構 (NIRA)、2004年
「インターネット使用者におけるホームページ所有の規定要因:日韓フィンランド3カ国比較分析」、斎藤嘉孝との共著、『情報通信学会誌』第23巻第1号、pp.45-52、情報通信学会、2005年
「デジタルデバイドと日本社会」、『放送メディア研究』第3号、pp.9-56、NHK放送協会放送文化研究所、2005年
「大学生初期利用者に見るSNS(Social Networking Service)と対人信頼感」、『日本社会情報学会学会誌』第17巻第2号、pp.23-31、日本社会情報学会、2005年
「『間メディア性』本格化の年」、『NIRA政策研究』第18巻第12号、pp.23-31、総合研究開発機構 (NIRA)、2005年
「『病気になる』ことの認知人類学」、『文化人類学研究』第7巻、pp.66-96、早稲田大学文化人類学会、2006年

主要業績
- その他:

国際会議発表

「Socio-cultural differences in the use of personal web homepage and electronic communities」、斎藤嘉孝との共同発表、情報通信学会・情報行動研究会主催・日本フィンランド共同研究会「インターネットのある生活~フィンランドと日本の若者に関する国際比較研究~」、情報通信学会会議室、2004年11月13日
Praxis of cultural anthropology of and in information societies」、International conference on “The Use of Information Technology in the Research and Education in Social Sciences” held at the Institute for Cross-Cultural Studies.)、Seoul National University、2005年11月21日
Plurality of Information Societies: Japanese Case、Expert Meeting on RFID and the ubiquitous society、Royal Netherlands Embassy in Tokyo、2007年7月24日

ホームページ:

http://www.ne.jp/asahi/kiitos/tdms/main.j.html

関連サイト:

ウェブ上で公開可能な論文 : http://www.ne.jp/asahi/kiitos/tdms/work/online_index.j.html

国際大学グローコム (GLOCOM、グローバル・コミュニケーション・センター) : http://www.glocom.ac.jp/j/
1995年4月から1998年3月まで在職していました。現在ではフェローとしてご協力させていただいてます。

財団法人C&C振興財団 : http://www.candc.or.jp/
国際社会経済研究所http://www.i-ise.com/
2000年度から「デジタルデバイド」をはじめとし、情報化社会に関する調査研究活動に参加させていただいています。

日本社会情報学会(JASI) : http://wwwsoc.nii.ac.jp/jasi/
学術委員会委員・学会誌編集委員会委員として活動しています。

財団法人社会経済生産性本部・情報化推進国民会議 : http://www.jpc-sed.or.jp/cisi/
情報化推進国民会議の平成13年度活動「デジタル・ディバイドの克服で日本を変える」、「デジタルデバイドに関する専門委員会」の委員として活動しました。

日本経済新聞社「デジタルコア(Digital Core)」 : http://www.nikkei.co.jp/digitalcore/
2001年度から日経デジタルコアに参加させていただいてます。

科学技術振興事業団 : http://www.jst.go.jp/
平成13年度より開始された「社会技術研究推進事業」における「社会システム/社会技術論」(領域統括:村上陽一郎国際基督教大学大学院部長)領域の領域アドバイザーとなっています

(株)NTTデータ・開発本部・システム科学研究所 : http://www.riss-net.jp/index.html
1997年度より2003年度まで、「21世紀の社会・生活の情報化に関する研究」に協力させていただきました。

東京都立科学技術大学(2005年度から首都大学東京の一部)http://www.tmit.ac.jp/
1998年4月から2001年9月まで在職していました。都庁情報化を推進する管理職研修(『ITリーダー研修』)などにたずさわらせていただき、行政情報化についてとても勉強になりました。


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