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Name:馬場 智一 (BABA Tomokazu) |
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Fields:哲学、倫理、思想史 | |
Category:
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Contact | tom.b[a]nifty.com |
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近況 | 2008年 一橋大学博士号取得(論文博士・学術) |
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所属/職位: |
長野県短期大学・多文化コミュニケーション学科・国際地域文化専攻/助教 |
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主要業績 - 書籍: |
(共著)木村博編『フィヒテ「全知識学の基礎」と政治的なもの』、創風社、2010 年 8 月 23 日、 (担当:「承認と応責――フィヒテとレヴィナスにおける“自然状態における闘争”への二つの批 判」、157-185頁) (共著)Danielle Cohen-Levinas, Gisèle Bergman (eds.), Figures du dehors - Autour de Jean-Luc Nancy, Éditions Nouvelles Cécile Defaut, 2012 年 3 月、(担当:« Déconstruction du paysage : Espquisse d’une problématique chez Jean-Luc Nancy », pp. 311-326) (単著)『倫理の他者——レヴィナスにおける異教概念』、勁草書房、2012年3月、494頁. (共著)三崎和志・水野邦彦編『西洋哲学の軌跡 デカルトからネグリまで』、晃洋書房、2012年、 (担当:「マルチン・ハイデガー——存在の歴史との対話」、144-154頁)
(編著)NAKAJIMA Takahiro and BABA Tomokazu (eds.), Contemporary Philosophy in the Age of Globalization vol. 3 Hawai‘i Conference, Contemporary Philosophy in the Age of Globalization, Institute for Advanced Studies on Asia, March 2014, 119 p. (編著)NAKAJIMA Takahiro, LAM Wing-keung and BABA Tomokazu (eds.),Contemporary Philosophy in the Age of Globalization vol. 4 ANU Workshop : After New Confucianism, Whither Modern Chinese Philosophy ?, Contemporary Philosophy in the Age of Globalization, Institute for Advanced Studies on Asia, March 2014, 137 p. |
主要業績 - 論文: |
【学位論文】 博士論文「倫理の他者、レヴィナスにおける異教概念―語源、概念史、ハイデガー受容の観点から」, 一橋大学言語社会研究科, 2008年, 216p. 博士論文「Emmanuel Levinas et l’histoire de la philosophie — Genèse d’une éthique (1929-1955)」, ソルボンヌ-パリ第四大学第五研究科 概念と言語, 2013年450p. 【論文】 「根源への思考としての『住むこと』とパガニスム批判―レヴィナスとハイデガー」、『一橋論叢』132巻2号、日本評論新社、2004年9月号、pp.121-137、2004年 「レヴィナスにおける存在者の文明論的諸様態—ユダヤ、キリスト教西欧、異教—」、『レヴィナスと実存思想』、理想社、実存思想論集XXII、pp.111-127、2007年6月 「哲学と法―初期レオ・シュトラウスによるマイモニデス解釈の基礎とその関心」、『思想』(第1014号)、岩波書店、2008年10月5日、pp. 141-155 « Du mode d’existence païenne selon Levinas », Cristian Ciocan (eds.), Philosophical Concepts and Religious Metaphors: New Perspectives on Phenomenology and Theology, special issue Studia Phaenomenologica 2009, Zeta Books, 2009年, pp. 195-222 « L’actualité de Maïmonide chez Jacob Gordin : Notes de lectures pour l’étude de la genèse de la vision de l’histoire de la philosophie occidentale chez le jeune Levinas »、 『人文・自然研究』第五号、一橋大学大学教育研究開発センター、2011年3月、pp. 380-404. « Les juifs et la Surnature – Jacques Maritain et Emmanuel Levinas (1921-1947) », Hitotsubashi Journal of Social Studies, vol. 43, no. 1, July 2011, pp. 31-42 「レヴィナスにおけるブランシュヴィク受容——「無神論」と「成年者の宗教」」、 『フランス語フランス文学研究』100号、日本フランス語フランス文学会、2012年、255〜272頁 「ユダヤ哲学から西洋哲学批判へ——ジャコブ・ゴルダンと初期レヴィナス」、 『哲学』第六三号、2012年、181〜195頁 « Réduction lévinassienne de la philosophie moderne à travers les vécus marginalisés », Augustin Serrano de Haro (eds.), Investigaciones fenomenológicas, vol. Monogràfico 4/II (2013) : Razón y vida, pp. 39-59. 「儒教、ユダヤ教、哲学―一九五七年ティウムリリンヌ会議における今道友信とエマニュエル・レヴィナス」, 『現代思想 いまなぜ儒教か』, 青土社, 2014年3月, vol.42-4, pp. 192-205. 「「ユダヤ哲学」の核心としての無限判断―ゴルディーン『無限判断の理論への探求』におけるその根拠と問題」, 『人文・自然研究』第7号, 一橋大学大学教育研究開発センター, 2014年4月, pp. 206-222. « Philosophes à l’écoute dans la catastrophe continue »,Phasis, n° 2, 2014, pp. 35-47, 「「ヨーロッパ」への抵抗――リオタールにおける「異教」」, Philosophy in the Age of Globalization, vol. 5 : 「ヨーロッパ」とその他者, CPAG, 2015年, pp. 57- 70. “The Paths to the Universal: Imamichi and Levinas in 1957 at Tioumliline”, ISHII Tsuyoshi (ed.), Humanizing Asia: Rethinking Literature and Arts under the Situations of the Cold War, ICCT Series 2, UTCP Uehiro Booklet 6, UTCP / ICCT, 2014, pp. 11-30 「二つのモナド論のあいだで――フッサールとハイデガーの聴講者レヴィナス」,『倫理学年報』, 第64集, 2015年, pp. 161- 174 |
主要業績 - その他: |
【学会等での発表:海外】 « La nature et la loi chez Levinas », Centennial Conference on Levinas and Law, Faculty of Law, McGill University, Montréal, Canada, le 17 septembre, 2006 « Du mode d’existence païenne selon Levinas », “Religious Metaphors and Philosophical Concepts: New Perspectives on Phenomenology and Theology”, Sibiu, Roumania, le 27 septembre, 2007. « Déconstruction du paysage », Figures du dehors - autour de Jean-Luc Nancy, Sous la responsabilité de Gisèle BERKMAN et Danielle COHEN-LEVINAS, Journées d'étude internationales organisées avec le Centre d'esthétique, musique et philosophie contemporaine de Paris 4-Sorbonne, École Doctorale « Concepts et langages », Université de Paris 4-Sorbonne, Paris, France, le 23 janvier décembre 2009 « Brunschvicg et l’histoire de la philosophie occidentale », Congrès international « Lecture de Difficile liberté », le 5 juillet 2010. 「近年のフランス哲学界の動向について――『フランス現象学の神学的転回』の再検討――」、中央編訳局、中国、北京、中央編訳局当代研究所第16回学術サロン――現代哲学の動向について、2009年12月15日 « Jacob Gordin (1896-1947) et Emmanuel Levinas (1906-1995) », École pratiques des hautes études (高等実習研究所)、Sophie Normannゼミ、フランス、パリ、2011年6月22日 « Image, monade et métaphysique chez Heidegger », GCP (Groupe coréen de philosophie) / GJP (Groupe japonais de philosophie) journée d’études 2011 « (se) Représenter le monde ? », 国際大学都市、日本館大サロン、パリ、フランス、2011年11月20 日 « Commentaires à l’exposé de M. Nishiyama », Collège international de philosophie, 西山雄二ゼミ、フランス、パリ、2012年3月26日 ≪ L. Brunschvicg et E. Levinas : Atheisme brunschvicgien et le judaisme comme religion d’adulte. ≫, Ecole pratiques des hautes etudes (高等実習研究所), パリ, 2012年1月25日. ≪ Le jugement infini comme methode de la philosophie juive selon Gordin ≫, 高等研究実習院, Batiment Le France, Salle 116, 2013年2月27日, 16 :30-18 :00. « The Path to the Universal – Imamichi and Levinas in 1957 at Tioumliline », 国際シンボジウム「人文アジア――冷戦構造下の文と芸に対する再認識」, 2014年3月7日, 第三セッション14:00-15:30, 華東師範大学閔行キャンパス « Désastres, temporalités, et mémoires »(災害、時間性、記憶), INHA, "Tchernobyl - Fukushima. Quels Tournants?"(チェルノブイリ-福島. どのような転回?), 2014年12月6日 « Levinas, témoin du débat entre Husserl et Heidegger sur la monadologie », Ecole Normale Supérieure de Paris, salle 235C, 29 rue d’Ulm, 75005, Paris, Lectures lévinassiennes : Une autre voie phénoménologique, 2014年12月9日 „Menschenwürde und Verantwortlichkeit : aus der Perspektive des jüdischen Denkens Levinas und des Konfuzianismus“, Workshop „Zur Aktualität des Würdebegriffs“ 10.-12. März 2015 Haus der Universität (Schadowplatz 14) Düssedorf, 15 :00-16 :00, Dienstag, 10 März 2015 【学会等での発表:国内】 「レヴィナスにおけるパガニスム概念」、社会思想史学会第31回大会自由論題報告、法政大学、市ヶ谷キャンパス、東京都、2006年10月22日 「現存在への回帰構造:一九三〇年代から一九四〇年代におけるレヴィナスのハイデガー受容」、日本現象学会第28回研究大会個人研究発表、慶応義塾大学三田キャンパス、東京都、2006年11月12日 「ユダヤ人の超自然性―自然と超自然を巡るマリタン(1921-1942)とレヴィナス―」、日本フランス語フランス文学会春期全国大会研究発表、明治大学リバティタワー、東京都、2007年5月20日 「異教批判の歴史概略」、一橋大学哲学社会思想学会第1回研究大会、一橋大学佐野書院、東京都国立市、2007年6月2日 「自然法とノアの命法—レヴィナスにおける自然概念(の不在)とその帰結」社会思想史学会第32回大会自由論題報告、立命館大学衣笠キャンパス、京都市、2007年10月14日 「身体と法権利の基礎――近代的自然法権利概念に対するフィヒテとレヴィナスによる二種の異論」、フィヒテ研究会、一橋大学、国立市、2008年4月30日 「レヴィナスにおける異教概念の変遷とその意義」、日本哲学会第67回大会一般研究発表、広島大学、東広島市、2008年5月18日 « Brunschvicg et l’histoire de la philosophie occidentale »、レヴィナス研究会、慶応大学三田キャンパス、2010年、6月28日 「ジャコブ・ゴルダンにおけるマイモニデス解釈とその射程:初期レヴィナスの西洋哲学史観生成研究にむけて」日本哲学会第70回大会一般研究発表、東京大学本郷キャンパス、2011年5月15日 「レヴィナスにおけるブランシュヴィク受容」日本フランス語フランス文学会春季大会、一橋大学、2011年5月28日 「イリヤの哲学的射程」, 日本倫理学会第63回大会自由課題発表, 日本女子大学目白キャンパス, 2012年10月13日. 「相互共存在と合一」 , 第34回日本現象学会研究大会個人研究発表, 東北大学川内北キャンパス第三会場(講義棟C二階205), 2012年11月18日. 「政治と倫理――コーヘン、シュトラウス、ゴルディン、レヴィナスにおけるマイモニデス読解」,第22回政治哲学研究会, 早稲田大学1号館2階, 現代政治経済研究所会議室, 2013年3月10日, 13 :10-14:00 「ユダヤ哲学の方法論としての無限判断」日本哲学会第72回大会一般研究発表, 2013年5月12日(日)11 :20-12 :00, お茶の水女子大学 本館 第七会場212 「『全体性と無限』における無限判断」京都ユダヤ思想学会第六回学術会議, 2013年6月22日, 11 :15-11 :55,同志社大学(烏丸キャンパス)志高館SK112教室 「ユダヤ哲学と日本哲学、架橋のための準備的検討」科学研究費補助金・基盤研究C「近代日本哲学の紹介書出版に向けた日仏共同研究」研究会, 研究会テーマ「近代日本哲学を西洋の言語と思考でとらえる」, 2013年7月28日, 11 :00-12 :30, 京都大学文学部新館第二演習室 CPAG若手ワークショップ「「ヨーロッパ」とその他者」,「反理論と正義――リオタールにおけるパガニスム素描」2013年2月23日, 発表13:10-13:50, ワークショップ13:00-18:00, 東京大学東洋文化研究所大会議室 「融即から分離へ――ハイデガー講義『哲学入門』(一九二八〜二九年)の聴講者レヴィナス」, ワークショップ「デリダ×ハイデガー×レヴィナス」, 2014年10月11日, 早稲田大学戸山キャンパス33号館第一会議室 「物象化と剥き出しの生――Steineck氏の発表によせて」第九回一橋哲学フォーラム、一橋大学東キャンパスマーキュリータワー6F、3617号室、 2014年11月12日, 14 :40〜15 :40 【その他】 馬場 智一・西山 雄二・柿並 良佑「ジャン=リュック・ナンシー著作目録」、水声通信 (特集 ジャン=リュック・ナンシー) 、2(8), (10) 、pp. 120-130 ,2006年8月 「神聖なる法の系列的歴史――第三章「神=法」解題にかえて」、ルイ・サラ-モランス、『ソドム 法哲学への銘句』、馬場智一・柿並良介・渡名喜庸哲訳、月曜社、2010年、344-358頁 「トゥールーズ・レヴィナス『困難な自由』コロック報告(2)」, レヴィナス研究会ホームページ, 2010年 「日本哲学会第72回大会一般研究発表 ユダヤ哲学の方法論としての無限判断」, CPAGホームページ, 2013年5月 「京都ユダヤ思想学会第六回学術大会研究発表 『全体性と無限』における無限判断」, CPAGホームページ, 2013年6月 「アラン-マルク・リウー講演会」, UTCPホームページ, 2013年7月 「フランソワ=ダヴィド・セバー講演会「リオタールの耳に残るレヴィナス」」, UTCPホームページ, 2013年10月 「ギュンター・ペルトナー教授(ウィーン大学)講演会「〈見えること〉の奇跡—中世における〈美しさ〉についての思索」」, CPAGホームページ, 2013年12月 「国際ワークショップ 「レヴィナス、ハイデガー、ニーチェ――ディディエ・フランク氏を迎えて」」, UTCPホームページ, 2014年1月 「CPAG若手研究者ワークショップ「ヨーロッパ」とその他者」, CPAGホームページ, 2013年2月 「ワークショップ「いまなぜ儒教か」」, UTCPホームページ, 2013年3月 「レヴィナス異教概念の独特さ―杉本氏と小野氏へのリプライ」, ドイツ応用倫理学研究, 第四号, 平成25年度科学研究費補助金(基盤研究(A)) 尊厳概念のアクチュアリティ研究成果報告書, 2014年2月, 215-224頁 〈世界史〉の圏外と未来——中国とアメリカ」『中国 21』 , vol. 42, 愛知大学現代中国学会編, 東方書店, 2015年3月, pp. 215-218 【書評】 Masato Goda (éd.), Kao to sono Kanata : Levinas Zentaisei to mugn no purizumu [Le visage et son au-delà : Le prisme de Totalité et infini de Levinas], Tokyo, Éditions Chisen-Shokan 2014, 234p., Cahiers d’études levinassiennes, XIII, 2015, pp. 175-178. 小手川正二郎『甦るレヴィナス:『全体性と無限』読解』水声社、2015年、図書新聞、3212号、2015年6月27日号、p.3 【翻訳】 ボヤン・マンチェフ「野生の自由 動物的政治のための仮説」(原著仏語)、馬場智一訳、『現代思想:特集人間/動物の分割線』、青土社、2009年7月37-8号、pp. 129-141 ギル・アニジャール「ユダヤ・アラブ問題に関する考察」(原著仏語)(上・下)、馬場智一・丸山真幸訳、『みすず』2010年、(上)三月号(n°580, pp. 8-18)、(下)四月号(n°581, pp. 28-35) アラン・バディウ『世紀』(原著仏語)、馬場智一・松本潤一郎訳、長原豊監訳、藤原書店、2008年5月、全392頁 ルイ・サラ-モランス『ソドム 法哲学への銘』(原著仏語)、馬場智一・柿並良介・渡名喜庸哲訳、月曜社、2010年、全395頁 クレール・マラン「「デカルトの国」で哲学を教えること――難解だとされる教科の今日的争点」(原著仏語), 馬場智一・清水雄大訳, 『人文学報』, n° 481, 2013年3月号, pp. 87-93. Mark Roberts, 【報告】アントワーヌ・ドゥ・ムナによる講演「山中貞雄の映画と戦争体験の記録」, UTCPホームページ, (http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/2013/11/report-lecture-and-film-screen/), 2013年12月 ジャック・デリダ『哲学への権利 1』西山雄二、立花史、馬場智一訳、みすず書房、2014年、全320頁 ミヒャエル・クヴァンテ『人間の尊厳と人格の自律』法政大学出版局, 2015年, 全350頁 【通訳・コーディネートなど】 【映画字幕】 |
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