Members / メンバー紹介

 
Name:

阿部 ふく子 (ABE Fukuko)

Fields:ドイツ観念論、哲学教育
Category:
 
所属/職位:

共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)上廣共生哲学寄付研究部門 特任研究員

主要業績
- 書籍:

1.阿部ふく子「哲学の〈学習〉としての体系――ヘーゲルの教育観と哲学的エンツュクロペディーの関係について――」、久保陽一編『ヘーゲル体系の見直し』所収、理想社、2010年、pp.101-117

2. Fukuko ABE, System als Erlernen der Philosophie: Zum Verhältnis zwischen der Hegelschen Erziehungsanschauung und seiner philosophischen Enzyklopädie, in: Logik und Realität , hrsg. v. Ch. Jamme und Y. Kubo, Wilhelm Fink Verlag, München 2011, S.145-155.

3.阿部ふく子「主体と制度を媒介する哲学教育――ドイツの哲学教授法の展開から」、西山雄二編『人文学と制度』、未來社、2013年、pp.341-361

4.阿部ふく子「共通感覚と共通知の哲学」、座小田豊・栗原隆編『生の倫理と世界の論理』、東北大学出版会、2015年、pp.243-263

主要業績
- 論文:

1. 阿部ふく子「ギリシア的共同原理と近代国家の接点――歴史哲学主題化以前のヘーゲル国
家論」、『思索』、東北大学哲学研究会編、第38 号、2005 年、pp.161-180

2. 阿部ふく子「思弁的思考と弁証法――思弁哲学の困難と可能性をめぐるヘーゲルの視点」、
『東北哲学会年報』、東北哲学会編、第23 号、2007 年、pp.19-32

3. 阿部ふく子「理性の思弁と脱自――ヘーゲルとシェリングにおける理性の可能性に関する
考察――」、『ヘーゲル哲学研究』、日本ヘーゲル学会編、第14 号、2008 年、pp.149-161

4. 阿部ふく子「哲学と人間形成――ニートハンマーとシェリングの教養形成論をめぐって」、
『シェリング年報』、日本シェリング協会編、第19 号、2011 年、pp.76-86

5. 阿部ふく子「ヘーゲルの思弁哲学における命題・叙述・言語」、『思索』、東北大学哲学
研究会編、第47 号、2014 年、pp.271-287


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