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Title: | ワークショップ「子どもを感じる、子育てから感じる――美学者が見る子どもと育児」 |
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| Date: | 2025年12月14日(日)14時00分~ |
Place: | 東京大学駒場Ⅰキャンパス 18号館4階オープンスペース |
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ワークショップ「子どもを感じる、子育てから感じる――美学者が見る子どもと育児」
日時:2025年12月14日(日)14時~
(イベント開催時間は約2時間を想定していますが、最大3時間程度まで延長する可能性があります。)
場所:駒場Ⅰキャンパス 18号館4階オープンスペース
司会:李太喜(UTCP)
日常美学と呼ばれる学問は、これまで芸術作品の鑑賞を典型とし、「美しい」などの言葉で捉えてられてきた美の経験を、「すっきりした」、「ほっとする」、「かわいい」など、様々な語彙のもとで新しく語り直そうとしてきました。
忙しい育児の毎日に、芸術作品のような美しさはないかもしれません。
こどもがかわいらしいと感じる経験は、芸術鑑賞のそれとはやはり違う気がします。
でも日常美学なら、そこに潜む私たちの感性について語り出すことができます。
このイベントでは、日常美学の観点から、子育ての日常に新しい風景をひらくことを試みます。
イベントの前半では、二人の先生から講演をいただき、その後クロストークを行います。
講師 青田麻未(上智大学助教)
題目「子どもとの暮らしを美学する」
内容:子どもとの暮らしはいつもバタバタで、でもたくさんのワクワクに満ちているーーそんな「ふつうだけどふつうじゃない」子どもとの暮らしについて、日常美学という分野の道具をつかって考えてみます。
講師 森功次(大妻女子大学准教授)
題目「子どものかわいさについて考える」
内容:子どものかわいさは、服やアクセサリーのかわいさと違って、かなり複雑なしかたで成り立っています。子どものかわいさの特殊性はどこにあるのか、それはペットやアニメキャラなどのかわいさとは何が違うのか。こうしたことを参加者のみなさんと一緒に考えていきたいとおもいます。
講演の後には参加型のワークショップを行います。
「かわいい」などの幾つかの言葉をキーワードに、どういう瞬間にそうした感情を抱くのかをそれぞれで書きだし、貼り付けます。そしてそれをみんなで見ながら参加者全員で共に考え、共に語り合います。
イベントは、お子様連れでの参加も歓迎します。
ワークショップは子供にもご参加いただける内容です。
参加を希望する場合は、以下のフォームから登録をお願いします。
https://forms.gle/kbyAjzWbXXLBZG2F6
主催:共生のための国際哲学研究センター(UTCP)






