東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属 共生のための国際哲学研究センター（UTCP）
2025年度　キックオフシンポジウム「共生の物語 Stories of Empathy」

日時：2025年7月6日（日）14:00-17:00
場所：シブヤフォントラボ & Zoom

登壇者：
伴野智（株式会社アジアンドキュメンタリーズ代表取締役社長 兼 編集責任者）
村瀬孝生（よりあい統括所長：社会福祉法人福岡ひかり福祉会理事）

司会：ライラ・カセム（UTCP特任研究員／シブヤフォントクリエイティブディレクター）
聞き手（後半）：國分功一郎（東京大学総合文化研究科教授／UTCP所属教員）

参加料：無料
お申し込み方法：
会場参加の方は Peatixのページ からお申し込みください。
Zoom参加の方は Zoomのページ（https://us06web.zoom.us/j/89846571533?pwd=wdWDhw6rPP2alVEaf89zVFwZx0NuZr.1） からお申し込みください。

去年に引き続き、今年も共生のための国際哲学研究センター（UTCP）と、一般社団法人シブヤフォントの共催イベント「2025年度UTCPキックオフシンポジウム」をシブヤフォントラボで開催します。

テーマは「共生の物語 - Stories of Empathy」

他者の意思をうけとり、共生し働き生きることとは何か？

主にアジアのドキュメンタリーを取り扱う動画配信サービス「アジアンドキュメンタリーズ」代表の伴野智さんと、福岡の「宅老所よりあい」代表で、老いや介護に関する複数の書籍を出版している村瀨孝生さんをゲストに迎え、それぞれの共生に基づいたこれまで、そしてこれからの物語を伺います。

司会を、UTCP特任研究員でシブヤフォントのクリエイティブディレクターのライラ・カセム、聞き手（後半）を、UTCPの國分功一郎が務めます。

♦︎登壇者プロフィール♦︎

伴野智
株式会社アジアンドキュメンタリーズ代表取締役社長 兼 編集責任者。
映像製作会社で、映画・ドラマ・ドキュメンタリーなど多彩な作品をディレクター、プロデューサーとして手がける。2018年8月に動画配信サービス「アジアンドキュメンタリーズ」を立ち上げ、ドキュメンタリー映画のキュレーターとして、アジアの社会問題に鋭く斬り込む作品を配信。ドキュメンタリー作家としては、ギャラクシー賞、映文連アワードグランプリなどを受賞。https://asiandocs.co.jp/

村瀬孝生
福岡県飯塚市出身。東北福祉大学卒業。1988年、特別養護老人ホーム生活指導員。1996年、第2宅老所よりあい所長、2013年、宅老所よりあい代表。2015年よりあいの森施設長。2022年よりあいの森施設長退任。
現在：よりあい統括所長：社会福祉法人福岡ひかり福祉会理事。
著書に『おばあちゃんが、ぼけた』『看取りケアの作法』『シンクロと自由』『ぼけと利他』等がある。

主催：東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属共生のための国際哲学研究センター（UTCP）・一般社団法人シブヤフォント