「p4cHI（ハワイにおける子どものための哲学）の現在」

【日時】2024年8月25日（日）10:00-12:00
【場所】オンライン（Zoomミーティング）

【参加方法】参加は無料です。以下のURLからお名前とメールアドレスをご登録ください。
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZMtc-6vrjMjGtACkvugMT3FitfKRF-cV_JY

【スピーカー】
堀越 耀介、古賀 裕也

【イベント趣旨】
　新型コロナウイルスの第2波が日本を覆う不安の中で開催された「ハワイp4cから何を学ぶのか？」（2020年7月11日）から4年が経ち、ようやくハワイでの長期滞在も現実的になりました。この4年間、私たちは様々なことを考え直さざるを得ない中で、p4cについても更に必要性を感じたかもしれませんし、分からなくなったかもしれません。
　そこで、2024年の4月からハワイに渡った古賀裕也さん（かえつ有明中・高）をゲストにお迎えし、ホノルルからp4cHI（ハワイにおける子どものための哲学）の現在を伝えていただきます。それに先立ち、当センター所属の堀越耀介が2020年の「ハワイp4cから何を学ぶのか？」のふりかえりを行います。合わせてお聞きいただくことで、p4cHIの動向をつかんでいただけるのではないかと考えています。それによって、日本におけるp4cの実践や議論にも広く寄与できることを願っています。教育関係者以外のご参加も広く歓迎いたします。

【スピーカー紹介】

堀越 耀介
東京大学UTCP上廣共生哲学講座特任研究員。日本学術振興会特別研究員（PD）。学校や街、企業での哲学対話・哲学プラクティスにかかわる。2019-2020年ハワイ大学客員所員として、ハワイ大学の上廣アカデミーに研究滞在。ハワイで一番お世話になった交通手段は、ウォルマートで買った99ドルの挙動のおかしな自転車。

古賀 裕也
かえつ有明中・高等学校教諭。勤務校のサバティカル（研究休暇）を利用し、2024年4月よりハワイ大学の客員研究員（2025年3月まで）。2011年から問いのある対話の場づくりに関わる。ハワイで一番お世話になっている交通機関はDr.Jの車。Dr.Jの自宅から大学に行く途中に家があるため、Dr. Jの運転で通勤している。

【主催】
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属　共生のための国際哲学研究センター（UTCP）上廣共生哲学講座