Title: | 連続企画:歴史のなかの〈陰謀論〉を考える① 『陰謀論入門:誰が、なぜ信じるのか?』要登録 |
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Date: | 2024年7月14日(日)14:00 - 17:00 (予定) |
Place: | 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3 および オンライン |
連続企画:歴史のなかの〈陰謀論〉を考える① 『陰謀論入門:誰が、なぜ信じるのか?』
今日、陰謀論の問題は繰り返しメディアで取り上げられています。しかし、陰謀論自体は古くからある社会的現象です。SNSの普及のような変化によって、その影響力がより強力に感じられるようになったにすぎません。本連続企画「歴史のなかの〈陰謀論〉を考える」では、より長い歴史的視点をとり、いわゆる近代社会と陰謀論の関係を考察していきます。
第一回目では、まず、そもそも陰謀論とは何かという問題を考えるために、ジョゼフ・E・ユージンスキ『陰謀論入門:誰が、なぜ信じるのか?』(作品社 2022)を取り上げます。ユージンスキ氏は、陰謀論の学術的研究をリードする政治学者の一人ですが、今回の企画では、哲学・思想史を専門とする若手研究者三名が、本書の要点を紹介しつつ、陰謀論という事象を批判的に分析するうえでの重要な論点をとりあげ、討議します。
■ タイトル:
連続企画:歴史のなかの〈陰謀論〉を考える①
――『陰謀論入門:誰が、なぜ信じるのか?』
■ 日時: 2024年7月14日(日)14:00 - 17:00 (予定)
■ 会場: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階
コラボレーションルーム3 および オンライン
■ 参加無料【要事前登録、下記URL参照】
■ 登壇者:
柳下 壱靖(東京大学大学院総合文化研究科)
木村 稜(東京大学大学院総合文化研究科)
中谷 勇輝(東京大学大学院総合文化研究科)
斉藤 渉(司会/東京大学大学院総合文化研究科教授)
■ 参加登録用URL:
https://forms.gle/f319knUZQ7WBjtGy7
* 希望者多数の場合、抽選をおこなうこともあります。
■ 主催:共同研究〈啓蒙とナラティヴ〉(科学研究費基盤研究(A)「啓蒙・物語・陰謀:18世紀ヨーロッパの社会変化に関するナラティヴ論的比較研究」)
■ 共催:東京大学 共生のための国際哲学研究センター(UTCP)・ドイツ・ヨーロッパ研究センター(DESK)