Title: | シリーズ:企業の政治的責任と公共性を考える哲学 Vol.1 個人の選択で、社会は変わる? ー 気候正義のためにわたしたちにできること要登録 |
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Date: | 2024年4月17日水曜日19時~ |
Place: | Zoom開催(無料・要登録) |
シリーズ:企業の政治的責任と公共性を考える哲学
Vol.1 個人の選択で、社会は変わる? ー 気候正義のためにわたしたちにできること
本シリーズ【企業の政治的責任と公共性を考える哲学】では、ビジネスパーソンやアクティビスト、哲学者などをお迎えして、個人や企業の社会的責任、さらに政治的責任を問い直すことで、あらためて「公共性」について考えます。
”CSR(企業の社会的責任※)”という言葉が聞かれて久しいですが、実際のところ、企業における責任とは何なのでしょうか。“SDGs”や“サステナビリティ”といった言葉の流布により「なんとなくよいことをした方がよさそうだ...」という空気はあるものの、 行き詰まった資本主義社会やその結果としての気候危機、格差拡大や差別問題、民主主義を脅かすような政治的な諸問題は深刻さを増しています。
このシリーズでは、この状況に「哲学」がどう立ち向き合うべきなのか、そして、哲学の可能性について対話を深めることを目指します。
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第一回目は、「個人の選択で、社会は変わる? ー 気候正義のためにわたしたちにできること」をテーマに、国際環境NGOで働く渡辺瑛莉さんをお迎えして、個人が社会や企業に対してできることを考えます。近年成果をあげつつあるメガバンクへのダイベストメントやボイコット運動など気候危機を止めるためのNGOや市民運動の活動事例を紹介しながら、対話を深めていきます。
参加者のみなさんとともに、じっくり考える時間になればと思っています!
※参加者の方にはチャットで議論にご参加いただけます。
※ 近年はCPR(Corporate Political Responsibility)=「企業の政治的責任」という言葉もある。ESG(持続可能な世界の実現のための、企業の長期的成長に重要な環境(E)・社会(S)・カバナンス(G)の3つの観点)も最近耳にする。
【モデレーター・オーガナイザー】
田代伶奈(株式会社FRAGEN)
堀越耀介(UTCP上廣共生哲学講座 特任研究員)
【スピーカー】
渡辺瑛莉(国際環境NGOマーケット・フォース)
梶谷真司(UTCPセンター長)
【会場】zoom開催 ※登壇者のみ対面で実施
【申込方法】(先着/無料)
以下のリンク先フォームに必要事項を入力いただき、送信してください。
申込につきましては、先着順とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZcof-6qqDsrGdLPu8LPnKQe3Cz7gpOnLIh9
主催:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属 共生のための国際哲学研究センター(UTCP)上廣共生哲学講座