Title: | UTCPシンポジウム「現代哲学の源流を辿る(1)――フッサールとハイデガー」要登録 |
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Date: | 2020年11月22日(日)14:00-17:00 |
Place: | オンライン開催(Zoom) |
UTCPシンポジウム「現代哲学の源流を辿る(1)――フッサールとハイデガー」
【日時】2020年11月22日(日)14:00-17:00
【会場】オンライン開催(Zoom)
【申込方法】(要登録)(※人数制限はありません。)
以下のリンク先のフォームに必要事項を入力いただき、送信してください。
https://zoom.us/meeting/register/tJAudO-trDguHtXKZZ0xaDfqEX1O2p-ObCOL
【講演者】(50音順)
高井 寛(国立がん研究センター特任研究員 / 倫理学)
富山 豊(東京大学大学院人文社会系研究科研究員 / エトムント・フッサールの哲学)
【オーガナイザー】
山野 弘樹(東京大学大学院博士課程 / ポール・リクールの哲学)
【企画趣旨】
依然として新型コロナウイルスは、私たちの日常的な生活を脅かし続けています。「コロナ禍(か)」と呼ばれる危機の中で、私たちの「意識」や、「世界」の中における生き方は一変してしまいました。こうした状況の中で、先の見えない〈未来〉を考えていくためには、まずは〈現在〉を――すなわち〈今を生きる私たち自身〉の在り方を――理解する必要があると言えるでしょう。
今回のイベントでお伝えするのは、人間の「意識」および「存在」の根本的な在り方を探究した二人の哲学者、エトムント・フッサールとマルティン・ハイデガーの哲学です。フッサールとハイデガーの二人は、「現代哲学」(とりわけ「現象学」)の出発点を築いた〈知〉の巨人です。哲学に関心のある方にとってはもちろん、「そもそも意識って何だろう?」、「人間とはどういう存在なんだろう?」という漠然とした問いに関心を持っている方にとっても、本イベントは有意義なものになると思われます。
また、今回のイベントでは、講演者と一般の方々がじっくりと対話できる場を設けております。今回は、一般の方々と幅広くディスカッションをするために、講演者の方々にはなるべく平易な言葉を使ってご講演をしていただくようにお願いをしております。ですので、「哲学に興味はあるけど、詳しくは知らない」という方にこそ、積極的にディスカッションの時間で質問をしていただければ幸いです。
【参加資格・確認事項】
・参加費は無料です。
・哲学にご関心を持つすべての方たちのご参加を歓迎いたします。とりわけ、一般の方々のご参加をお待ちしております。
・本セミナーは、多くの方のご来場が予想されます。ですので、講演者以外の方は【 ミュート 】の設定にしていただきますよう、よろしくお願いいたします。
・質疑応答では【 Zoomのチャット機能 】をご利用いただく予定です。(その際に、質問の宛先をご明記ください。)
・また、なるべく多くの方にご質問をしていただくために、質問に際しては以下の【三つのルール】を設けさせていただきます。予めご了承ください。
- 質問は、お一人につき2つまで
- 質問 - 応答の時間は、お一人につき5分まで
- 複数の講演者に同一の質問をする場合、質問は1つまで》
・本セミナーは、一般の方々とのディスカッションに重きを置いております。そのため、講演者の方々にも、なるべく平易な言葉でご講演をしていただくようにお願いをしております。ですので、哲学をご専門とされている研究者の方が質問される場合は、シンポジウムの趣旨に則り、同じく平易な言葉で質問をしていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(一般の方々が議論に置いていかれないようにするためです。)
・なお、時間の制約上、すべてのご質問にお答えできるわけではないという点は、あらかじめご了承ください。
・質問の時間の延長は、最長で1時間程度とさせていただきます。
【プログラム】
14:00-14:10 研究会の趣旨説明・講演者の紹介
14:10-15:50 講演発表1・2
《15:50-16:00 休憩》
16:00-17:00 講演者と参加者のディスカッション