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Title:

こまば当事者カレッジ夏期コース第1回「認知症って何ですか?」

要登録 終了しました
Date:
2018年5月12日(土)13:00-17:00
Place:
東京大学駒場Ⅰキャンパス 21KOMCEE East 212番教室

こまば当事者カレッジ 2018年度夏期コース「認知症を考える」
第1回「認知症って何ですか?」受講者募集
 
日時:5月12日(土)13:00~17:00

会場:東京大学駒場Ⅰキャンパス 21KOMCEE East 212番教室

講師:樋口直美 (レビー小体病当事者)
『私の脳で起こったこと』(日本医学ジャーナリスト協会賞優秀賞)著者、
  連載『誤作動する脳 レビー小体病の当事者研究』(医学書院)執筆者。
山口泰弘 (東京大学医学部附属病院老年病科 講師)

講演概要:
「認知症」とは、いったい何なのか、過去の知識をいったん捨てて、ゼロから捉え直す試みです。
映像などを使い、本人たちの視点から「認知症」を見つめ、考えてみます。
外から見える「認知症」と内側から体験する「認知症」が、まったく違うものであることが
わかると思います。
捉え方を変えるだけで、多分、認知症のある人とのコミュニケーションやサポートの方法は、
大きく変わるはずです。(樋口直美)

医学的な知見は認知症診療の基本にあるが、現場の課題の多くはそれだけでは解決されない。
認知症には、決定的な診断法や治療法がないうえに、医師と患者と家族で、そもそも違う方向を
むいて医療が実施されていたりする。
当日は、若干の認知症の医学的解説に加えて、認知症の患者をとりまく職種の一つとして、
医師が何を考えたり、悩んだり、迷ったりするのか述べたいと思います。(山口泰弘)

当日の構成:
①上記内容に関する講師のレクチャー
②ワークショップ
・レクチャーに関連したいくつかのテーマについて、参加者同士のグループディスカッションを適宜行う予定です。
・ディスカッションのテーマは、例として下記のようなものがあります。ただし、当日の進行によって変更になる
 場合があります。
          例 )・あなた自身が認知症の診断を受けるときは、どうあって欲しい?
               ・あなた自身が初期認知症になったとき、どんなもの(カフェ、デイ、活動、アプリ、人など)が欲しい?   
                                             など。 

【対象者】
認知症になってもよりよく生きるには、どうすればいいのか、何が必要なのかを講師、参加者と一緒に話し合い、
お互いに考え(知識と知恵)を深めてみたい方

【定員】
60名程度

【参加費】
無料

【申込方法・締切】
平成30年4月24日(火)
※ウェブでのお申し込み受付は終了いたしました。参加ご希望の方はメールにてお問い合わせください。

お問い合わせ先:tojisha-college[アットマーク]utcp.c.u-tokyo.ac.jp ※[アットマーク]を@に変換してください。
 
*こまば当事者カレッジ2018年度夏期コースについて
こちらのリンクhttps://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2018/05/post_165/をご覧ください。

主催:東京大学大学院総合文化研究科附属共生のための国際哲学研究センター(UTCP)
   上廣共生哲学寄付研究部門「障害と共生」プロジェクト

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