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Title:

こまば当事者カレッジ2017年度冬期コース第4回

要登録 終了しました
Date:
2018年2月3日(土)13:00-17:00
Place:
駒場Ⅰキャンパス18号館コラボレーションルーム1

※本イベントは、こまば当事者カレッジ2017年度冬期コースの受講登録者のみを対象としております。

日時:2018年2月3日(土)13:00-17:00
タイトル:障害とからだ/知覚の世界
講師:伊藤亜紗(東京工業大学)
場所:東京大学駒場Ⅰキャンパス18号館コラボレーションルーム1

概要:
4回目のレクワクは、「障害とからだ/知覚の世界」と題して、わたしたちの「体」に焦点をあてます。この世にひとつとして同じ体はなく、ひとりひとり「体の使い方」や「感じ方」が微妙に違っています。前回の熊谷さんのお話のなかでも、「社会のほうばかり見ていて、体を観察しないと、根拠を失ってしまう」というコメントがありました。今回は、まさにその部分に向き合ってみたいと思います。
前半のレクチャーでは、ケーススタディとして、目の見えない人と吃音のある人の「体の使い方」や「感じ方」についてお話をします。見えない人が視覚を使わないで見る世界はどのようなものなのか、あるいは吃音のある人ならではの言葉の出方や、体のコントロールが外れる感じについてお話します。
それを受けて、後半はグループワークを行います。グループワークのテーマは、「私が敏感/鈍感な感覚」です。「見え方」や「しゃべり方」以外にも、「空腹の感じ方」「麻痺」「痛み」など、自分の気になっている感覚について、まわりの人との対話を通じて深めていきます。感じ方も、「敏感すぎるので鈍感になりたい感覚」や「鈍感なので敏感にならざるをえない感覚」など、さまざまあると思います。グループワーク終了後、話し合いで気づいたことを、ひとりひとりまとめていきます。

主催:東京大学大学院総合文化研究科附属共生のための国際哲学研究センター(UTCP)
   上廣共生哲学寄付研究部門「障害と共生」プロジェクト


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