Title: | シンポジウム 「吉田健一と文学の未来」終了しました |
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Date: | 2017年7月17日(月・祝)15:00-17:00 |
Place: | 東京大学駒場キャンパス18号館ホール |
シンポジウム 「吉田健一と文学の未来」
今年没後40 年を迎える吉田健一の作品は、現在も多くの人びとに読み継がれている。
この40 年で文学のあり方は激変したが、彼の衰えぬ人気の秘密はどこにあるのか。
本シンポジウムでは、土地、人生、英文学という3つの切り口から、吉田健一の文学・批評に
新たな光をあてる。そこから文学の未来を考えるためのヒントが見えてくるはずである。
日時:7月17日(月・祝)15:00-17:00
場所:東京大学駒場キャンパス18号館ホール
入場無料、予約不要、一般の方も聴講可
司会:武田将明
講師:
柴崎友香(作家):「吉田健一の東京、小説の中の場所」
作家。作品に『きょうのできごと』(河出文庫、初版2000)、『その街の今は』(新潮文庫、初版2006)など。2014 年、『春の庭』(文春文庫)で芥川賞受賞。
富士川義之(英文学者・元東京大学教授):「吉田健一という生き方」
英文学者。東京大学元教授。著書に『英国の世紀末』(新書館、1999)、『新=東西文芸論』(みすず書房、2003)など。2015 年、『ある文人学者の肖像─評伝・富士川英郎』(新書館)で読売文学賞受賞。
武田将明(東京大学准教授):「吉田健一と「英国」の文学」
英文学者。東京大学准教授。著書に『「ガリヴァー旅行記」徹底注釈』(共著:岩波書店、2013)、『世
界の8大文学賞』(共著:立東舎、2016)など。
主催:
科学研究費基盤B「世界文学の時代におけるフィクションの役割に関する総合的研究」
(研究代表者:武田将明)