Title: | 【関連イベント】「精神医学の科学哲学」セミナー 心はどれくらい脳なのか―分子生物学者が語る精神の科学―終了しました |
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Date: | 2016年5月11日(水)15:00-16:30 |
Place: | 東京大学駒場Iキャンパス14号館706号室 |
【関連イベント】「精神医学の科学哲学」セミナー
心はどれくらい脳なのか―分子生物学者が語る精神の科学―
講演:糸川昌成(東京都医学総合研究所・病院等連携研究センター長)
会場:東京大学駒場Iキャンパス:14号館706室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_13_j.html
2016年5月11日15:00-16:30
抗不安薬や抗うつ薬はヒトの心を変化させるのだから、神経伝達物質受容体を介する脳のふるまいが、心の要素を作っているのだろう。受容体タンパク質の個人差がゲノムによって決められるのだから、ゲノムを調べることが心の理解の一部になるのかもしれない。では、色も匂いも手触りもない心のどこまでが、オブジェとしての脳からくるのだろうか。ゲノム研究者が精神の科学について考えてみたい。
世話人:石原孝二(科学史科学哲学研究室)