Title: | 〈見えること〉の奇跡――中世における〈美しさ〉についての思索終了しました |
|||
Date: | 2013年11月9日(土) 14:30-17:30 |
Place: | 東京大学 本郷キャンパス 東洋文化研究所 第一会議室 |
ギュンター・ペルトナー教授(ウィーン大学)講演会
〈見えること〉の奇跡
中世における〈美しさ〉についての思索
Vom Wunder der Sichtbarkeit - Zum Gedanken des Schönen im Mittelalter
日時:2013年11月9日(土)14:30-17:30
会場:東京大学東洋文化研究所 第一会議室
(アクセス:http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/index.html)
司会:馬場智一(東京大学東洋文化研究所CPAG)
使用言語:ドイツ語(日本語資料配布・通訳有り)
入場無料・事前登録不要
ギュンター・ペルトナー(Günther Pöltner)
1942年ウィーンに生まれる。ウィーン大学哲学科に学び、助手を経て1981年教授就任。2012年名誉教授。現在も演習、講義を担当している。研究領域は美学、中世哲学(主にトマス・アキナス)、ハイデガーの現象学、現象学的精神分析、生物学的認識論批判、等幅広い。また20歳までピアニストを志してウィーン音楽アカデミーに通っていたほどの芸術通でもある。
主要著作:
Zur Phänomenologie des Fragens, Freiburg, 1972.
Schönheit. Eine Untersuchung zum Ursprung des Denkens bei Thomas Aquin. Wien 1978.
Evolutionäre Vernunft. Eine Auseinandersetzung mit der Evolutionären Erkenntnistheorie. Stuttgart 1993.
邦訳:『美と合目的性――カント『判断力批判』の批判的蘇生――』渋谷治美訳、晃洋書房1996、
(渋谷治美との共編著)
『ニヒリズムとの対話――東京・ウィーン往復シンポジウム――』晃洋書房2005
主催:グローバル化時代における現代思想(CPAG)(日本学術振興会科学研究費補助金・基盤研究A・研究課題番号24242002)
共催:カントの人間哲学の総合的理解の試み(日本学術振興会科学研究費補助金・基盤研究C・研究課題番号23520014)
関連講演:〈美しさ〉を〈美学すること〉の問題
2013年11月11日(月)一橋大学 佐野書院 第2室 14:30-17:30
司会:平子友長(一橋大学)