Title: | シンポジウム「性同一性障害」の行方終了しました |
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Date: | 2013年7月25日(木) 13:00-17:00 |
Place: | 東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1 |
「共生のための障害の哲学」 第11回研究会
シンポジウム「性同一性障害」の行方
主旨:アメリカ精神医学会の新診断基準DSM-5において、従来の「性同一性障害」 (Gender Identity Disorder)はGender Dysphoria(性別違和)に変更された。この変更の背景にはどのような思想があり、今後どのような影響を与えていくのだろうか。本シンポジウムでは、「性同一性障害」をめぐるこれまでの歴史を整理しながら、Gender Identity Disorder/ Dyshporiaに関する問題を考えていくことにしたい。(7月7日修正)
講演者
阿部輝夫(あべメンタルクリニック院長・精神科医)
「DSM-Ⅰ からのSexual Disorder の歴史」
針間克己(はりまメンタルクリニック院長・精神科医)
「DSM5とICD11にみる性同一性障害の将来」
東優子(大阪府立大学大学院人間社会学研究科・教授)
「脱・精神病理化をめぐる国際的議論の動向」
司会
石原孝二(東京大学/UTCP)
岩川ありさ(東京大学/日本学術振興会特別研究員)
使用言語:日本語|入場無料|事前登録不要
連絡先:cishi08 //at// mail.ecc.u-tokyo.ac.jp (石原孝二) (//at//のところを@に変えてください。)
主催:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP) 上廣共生哲学寄附研究部門 L2「共生のための障害の哲学」プロジェクト
共催:JSPS科研費・新学術領域「自己制御精神」公募研究「思春期および小児期・青年期における精神疾患の治療と予防に関わる脳神経倫理学」(4118502)