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【関連イベント】ワークショップ「哲学と大学II」

終了しました
Date:
2011年12月3日(土)13:00-17:00
Place:
一橋大学西キャンパス本館一階 特別応接室 ⇒ キャンパス配置図(⑧の建物)

プラトンの学園アカデメイア以来、哲学は、それを支える〈制度〉という問題を抱えています。社会におけるさまざまな価値や規範が現われ、問われ、抗争する場が制度だとするならば、大学もまたそうした場であり、〈知を愛する〉(フィロソフィア)という営為が必然的にはらむ社会との関わりを集約的に示すのが、近代以降の大学だといえるでしょう。このワークショップでは、そうした制度という観点から、大学で営まれる研究・教育の機能を問い直していきます。

【プログラム】
13:00-13:10
  あいさつ/趣旨説明:西山雄二(首都大学東京)

13:10-14:10
  大河内泰樹(一橋大学)
  「ポリツァイとコルポラツィオンの間で <大学>という制度をめぐる統治の問題」
  コメンテイター:宮崎裕助(新潟大学)

14:20-15:20
  斉藤涉(大阪大学)
  「〈大学論〉は何を考えればよいのか――タルコット・パーソンズ『アメリカの大学』を手がかりに」
  コメンテイター:藤田尚志(九州産業大学)

15:20-15:50 Tea Break

15:50-16:50
  阿部ふく子(東北大学)
  「〈自ら考えること〉と〈教養形成〉をつなぐ哲学教育――ドイツにおける哲学教授法(Philosophiedidaktik)の展開から」
  コメンテイター:西山雄二(首都大学東京)

使用言語:日本語
入場無料・事前登録不要
詳細:http://www.comp.tmu.ac.jp/nishiyama/

主催:科学研究費補助金(基盤研究(B))「啓蒙期以降のドイツ・フランスから現代アメリカに至る、哲学・教育・大学の総合的研究」、一橋大学国内交流セミナー補助事業


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