Title: | 【関連イベント】東文研国際シンポジウム「中国アイデンティティの模索——中国価値論と文化自覚論再考」終了しました |
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Date: | 2011年12月18日(日)10:00-18:00 |
Place: | 東京大学本郷キャンパス東洋文化研究所3階大会議室 |
◆趣旨:東文研「世紀交替期中国における文化転形」研究班は,この時期における中国文化各相における転形のありようを討議研究しているが,今回,近年盛んに議論が行われている,世界秩序のなかに台頭した中国をどのように自己認識し,世界歴史のなかに位置づけるか,そして国民国家の枠では収まりきらない中国という国家をどう再定義するか,という問題についてめざましい議論をしている3人の学者の論述をとりあげ,それについて討論する。
◆プログラム
10:00 開会
10:10-10:50 [報告1] 林泉忠:汪暉論文「琉球――戦争の記憶,社会運動,そして歴史解釈について」と「東西間の「チベット問題」――オリエンタリズム,民族区域自治,そして尊厳ある政治」に対する批評
10:50-11:20 汪暉:批評への応答
11:20-12:00 討論
12:00-13:00 (昼食休憩)
13:00-13:50 [報告2] 緒形康:張旭東論文「2008:重新認識中国与世界」と「中国価値的世界歴史使命」に対する批評
13:50-14:20 張旭東:批評への応答
14:20-15:00 討論
15:00-15:15 (休憩)
15:15-16:05 [報告3] 砂山幸雄:賀桂梅論文「文化自覚与新世紀之交的“中国”叙述」に対する批評
16:05-16:35 賀桂梅: 批評への応答
16:35-17:15 討論
17:15-17:45 [総括討論]
17:50 閉会
*使用言語:中国語(通訳なし)
◇汪暉:清華大学人文社会科学学院教授。対象論文は『世界史のなかの中国』(青土社) に所収。
◇張旭東:ニューヨーク大学文理学部東アジア研究学科/比較文学学科教授
◇賀桂梅:北京大学中文系副教授
◆連絡先:東京大学 東洋文化研究所 尾崎文昭 E-mail: ozaki@ioc.u-tokyo.ac.jp
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◆張旭東・賀桂梅両氏の論文,また汪暉氏論文の中文版は次のURLから事前にダウンロードして読んでおいてください。
http://pub.idisk-just.com/fview/CS-KzZAi7xZ_jeRVN0VQo0ICkn9QxotiYqjyHNuXdEIuT7q3Vp189kNofFLdAb7T