Title: | ワークショップ「精神疾患研究の科学論――生物学的アプローチの検討」要登録 終了しました |
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Date: | 2011年9月3日(土)13:00-17:20 |
Place: | 東京大学駒場キャンパス18号館1階ホール[地図] |
【概要】
近年精神疾患に関する遺伝子研究・分子レベルでの研究や脳イメージング技術を利用した研究により、様々な知見が蓄積されてきた。このような生物学的アプローチによる精神疾患研究は、精神疾患をどこまで解明することができるのだろうか。また、精神疾患研究全体の中で、生物学的精神医学はどのように位置づけられるのだろうか。本ワークショップでは、精神疾患研究の現状やDSM-5ドラフトの背景などについて整理しながら、精神疾患研究の将来を展望する。また、精神疾患研究の科学論の方向性についても展望を見出していきたい。
【プログラム】
13:00-13:10 趣旨説明
13:10-14:20 加藤忠史(理化学研究所・脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チームリーダー)
精神疾患克服へのロードマップ
14:30-15:40 糸川昌成(東京都総合医学研究所・「統合失調症・うつ病の原因究明と治療法」プロジェクトリーダー)
精神疾患の生物学的研究の現状と未来――明らかになったことと未解明なこと
15:50-16:40 石原孝二(東京大学・UTCP)
精神疾患研究の科学哲学――DSM-5ドラフトの背景
16:40-17:20 総合討議
参加費:無料
事前登録制(会場に余裕がある場合には、当日参加も受け付けます。)
参加申し込みはこちらからお願いします。
主催:東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)「科学技術と社会」プログラム
共催:東京大学教養学部付属教養教育高度化機構・生命科学高度化部門