Title: | UTCPレクチャー「相互に依存する欲望と新しいメディア――ラカン的アプローチ」終了しました |
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Date: | 2010年7月26日(月)18:00-20:00 |
Place: | 東京大学駒場キャンパス101号館2階研修室 |
リャオ・チャオヤン氏講演会
相互に依存する欲望と新しいメディア――ラカン的アプローチ
Interdependent Desire and New Media: A Lacanian Approach
司会:原和之
使用言語:英語
入場無料・事前登録不要
講演者プロフィール
廖朝陽(Chao-Yang Liao)。国立台湾大学外国語文学部教授。仏教思想、中国古典小説、批評理論、精神分析、映画論、翻訳論、カルチュラル・スタディーズなど、広範な領域にわたる研究活動と平行して、ポストコロニアル状況における社会・政治的な問題についても積極的な発言を行っている。邦訳のある論文として、台湾ニューシネマの旗手の一人・王童の作品を論じた「土地経験と民族空間 『無言の丘』論」(松本さち子訳)、呉密察・黄英哲・垂水千恵(編)『記憶する台湾』(東京大学出版会、2005年)所収がある。そのほか、"Translatability and Cultural Difference: Toward an Ethics of 'Real' Translation", Concentric: Literary and Cultural Studies, 31.2, 2005, "Politicizing Cognition: Antigone, Yogacara, and the Politics of Not One Less", Concentric: Literary and Cultural Studies 35.2, 2009など論文多数。