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合評会『脳科学時代の倫理と社会』

終了しました
Date:
2010年3月14日(日) 13:00-19:00
Place:
東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーションルーム3 [地図

総合司会: 信原幸弘(UTCP)

13:00-15:00 第一部 (発表各20分、討議40分)
司会: 村田純一(UTCP)
戸田聡一郎(山梨大学大学院医学工学総合教育部)
  人格の要件はカタログ化できるかー不気味の谷とパーソンネットワークの可能性
中澤栄輔(UTCP)
  記憶の操作と〈ほんもの〉という理想
西堤優(東京大学大学院総合文化研究科)
  二つの行為形成システムにおける自己制御の喪失
吉田敬(UTCP)
  病的賭博への神経経済学的アプローチ
(15:00-15:20 休憩)

15:20-17:20 第二部(発表各20分、討議40分)
司会: 石原孝二(UTCP)
伊吹友秀(東京大学大学院医学系研究科)
  ニューロエンハンスメントが医療として行われることの倫理的問題ー医療化の問題を中心として
小口峰樹(東京大学大学院総合文化研究科)
  ニューロマーケティングに関する倫理的考察ー疑似科学化と消費者の自律性
筒井晴香(東京大学大学院総合文化研究科)
  通俗的「男脳・女脳」言説がはらむ問題ー性差をめぐる脳科学と社会の中の性別
関谷翔(東京大学大学院総合文化研究科)
  認知科学・脳神経科学がリスク論に与えるインパクトー個人的選択から社会的論争への変換
(17:20-17:40 休憩)

17:40-18:40 第三部(発表各20分、討議20分)
司会: 信原幸弘(UTCP)
中尾麻伊香・住田朋久(東京大学大学院総合文化研究科)
  近代日本の脳病薬広告にみる脳
水島希(東京大学情報学環)
  脳神経倫理学的議論は、いつ行うべきかー技術の開発段階を考慮に入れた技術アプローチによる検討

☆使用言語: 日本語
☆入場無料,事前登録不要
☆本書『脳科学時代の倫理と社会』の執筆者である佐藤亮司さんと礒部太一さんは都合により本合評会を欠席します.

100314_NE_Review_Poster.jpg

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