Title: | 【関連イベント】〈観世家のアーカイブ〉講演会「世阿弥を世界にひらく」終了しました |
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Date: | 2009年11月16日(月)18:30- (先着100名) |
Place: | 東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーション・ルーム1[地図] |
東京大学教養学部60周年記念「観世家のアーカイブ」
講演会(入場無料)
第一回:「観世家の伝統」
11月9日(月)18:30より(先着200名)
18号館ホール(東京大学駒場Iキャンパス)
観世清和(二十六世観世宗家)
第二回:「世阿弥を世界にひらく」
11月16日(月)18:30より(先着100名)
18号館コラボレーションルーム1(東京大学駒場Iキャンパス)
小林康夫(東京大学UTCP)・松岡心平(東京大学)
「観世家のアーカイブ――世阿弥直筆本と能楽テクストの世界」展
会場:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
会期:2009年10月10日(土)-11月29日(日)
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
休館日:火曜日(ただし11月3日は開館)入場料無料
主催:科学研究費補助金「観世文庫所蔵能楽関係資料のデジタル画像化と解題目録作成に向けた総合的研究」、財団法人観世文庫、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部、東京大学駒場博物館
共催:駒場友の会、東京大学教養学部附属教養教育開発機構
観阿弥、世阿弥によってうちたてられた能楽は、将軍家をはじめとするパトロンや観客に支えられながら、多くの能役者たちによって、現在まで継承され、発展してきました。その中核を担ったのが、観阿弥を流祖とし、世阿弥を第二祖とする観世家の人びと、つまり歴代の観世太夫でした。観世太夫たちは、世阿弥の直筆本をはじめとするテクストを守り伝える一方、時代とわたり合い、未来に心を馳せながら自らもテクストを残し、面・装束などとともに膨大な観世家のアーカイブを形成してきました。このたび、当代二十六世観世清和氏の協力のもと、科研費による調査プロジェクトが実施され、いまここにアーカイブの全貌がウェブ上の公開という形で世界にひらかれようとしています。そうした観世家が時代とともに生きる姿を、能楽テクストを通して、目のあたりにしていただければと願っています。(駒場博物館HPより)