Title: | 【関連イベント】『ディアスポラから世界を読む』ブックフェア&書店トーク終了しました |
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Date: | 2009年10月11日(日)-12日(月・祝) |
Place: | 紀伊國屋書店新宿南店 |
臼杵陽(監修)赤尾光春・早尾貴紀(編著)『ディアスポラから世界を読む——離散を架橋するために』(明石書店)の刊行を期に、紀伊国屋書店新宿南店にてブックフェア(10月いっぱい継続)と書店トーク(10月11日と12日)を開催します。
●●ブックフェア&トークショー●●
「異郷を生きる——ディアスポラ論からの問いかけ」のご案内
臼杵陽(監修)赤尾光春・早尾貴紀(編著)『ディアスポラから世界を読む——離散を架橋するために』(明石書店)が刊行されました。本書は、西洋近代において周縁化されたユダヤ系や大西洋を渡ったアフリカ系の人びとから、東アジアの歴史空間を浮動する朝鮮や琉球の出身者まで、さまざまな移住者・離散者から世界史を問い直す新たな試みです。
本書刊行を契機に、9月28日より紀伊國屋書店新宿南店5階で「異郷を生きる——ディアスポラ論からの問いかけ」と題しディアスポラ関連書籍のブックフェアを行ないます。ブックフェアでは、「ディアスポラ研究の現在」と「ブックガイド50冊リスト」を掲載したパンフレットを売り場で無料配布しています。(本記事末尾に、ブックフェアの写真あり。)
あわせて2夜連続のトークショーとして、『黒い大西洋と知識人の現在』(松籟社)を刊行した本橋哲也氏と本書執筆者でありカリブ研究者の浜邦彦氏との対談、「ディアスポラ」や「半難民」をキーワードに在日朝鮮人やユダヤ人の経験の意味を探りつづけている徐京植氏と本書監修者であり中東研究者の臼杵陽氏の対談を行ないます。
皆様のご参加をお待ちしております(司会は二回ともUTCP研究員の早尾貴紀が担当します)。
【トークイベント詳細:紀伊国屋書店イベント案内ページ】
トークイベントI
本橋哲也&浜邦彦「離散体験は何を語るか」
■日時
10月11日(日) 18:00〜
■会場
紀伊國屋書店 新宿南店4階 特設会場
■参加方法
◎紀伊國屋書店新宿南店5階カウンターにて、トークイベント参加ご希望の先着20名様に整理券を配布いたします。
◎イベント参加は無料です。
◎定員になり次第、整理券の配布を終了させていただきます。
トークイベントII
徐京植&臼杵陽「追放、半難民、方法としてのディアスポラ」
■日時
10月12日(月・祝) 18:00〜
■会場
紀伊國屋書店新宿南店7階 サザンシアター 特設会場
■参加方法
◎紀伊國屋書店新宿南店5階カウンターにて、トークイベント参加ご希望の先着50名様に整理券を配布いたします。
◎イベント参加は無料です。
◎定員になり次第、整理券の配布を終了させていただきます。
■お問合せ
紀伊國屋書店新宿南店
03-5361-3301