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【関連イベント】哲学と大学―大学において私たちは何を希望することを許されているのか

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Date:
2009年4月16日(木) 18:30-
Place:
ジュンク堂新宿店8F喫茶(新宿三越アルコット内)

西山雄二編『UTCP叢書3 哲学と大学』(未來社)刊行記念
哲学と大学――大学において私たちは何を希望することを許されているのか
西山雄二 × 熊野純彦

2009年4月16日(木) 18:00開場 18:30開始
会場:ジュンク堂書店 新宿店 8F喫茶 (新宿三越アルコット内)

☆入場料1,000円(1ドリンクつき)
☆定員…50名
☆受付…7Fカウンターにて。電話予約も承ります(℡:03-5363-1300)。

カント、ヘーゲル、ニーチェ、ハイデガー、デリダら思想史に名を残す哲学者たちは、各々がおかれた時代の要請に応え、数々の大学論を著わしています。彼らは学問の有用性と無用性、人文科学と自然科学、教師と学生、哲学と哲学研究といった関係を批判的に問い直し、大学の理念的基礎を模索しました。グローバル資本主義による市場原理の導入が進むなか、いま大学はかつてない危機に晒されています。大学存立の意味が問われる困難の時代に哲学研究・教育の最前線に立つ二人が、来たるべき大学、来たるべき人文知のすがたを探ります。

〈講師紹介〉
熊野純彦
1958年生まれ。東京大学人文社会系研究科教授。著書に『カント―世界の限界を経験することは可能か』(日本放送出版協会)、『ヘーゲル―〈他なるもの〉をめぐる思考』(筑摩書房)、『レヴィナス入門』(ちくま新書)、『レヴィナス―移ろいゆくものへの視線』(岩波書店)、『西洋哲学史』(岩波新書)など。

西山雄二
1971年生まれ。東京大学特任講師(グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」所属)。著書に『異議申し立てとしての文学―モーリス・ブランショにおける孤独、友愛、共同性』(御茶の水書房)。訳書に、ジャック・デリダ『条件なき大学』(月曜社)、『名を救う』(共訳、未來社)、カトリーヌ・マラブー『ヘーゲルの未来―可塑性・時間性・弁証法』(未來社)など。

【報告】

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