Title: | 公開共同研究 「哲学と大学」第4回 「条件付きの大学―フランスのエリート教育の光と影」終了しました |
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Date: | 2008年4月30日(水) 18:00-20:00 |
Place: | 東京大学駒場キャンパス101号館2階 研修室 [地図] |
発表者:藤田尚志 (学術振興会特別研究員)
内容:
まず、フランス独特の高等教育制度(グランゼコールと大学)とそこにもたらされた最近の改革を概説し、次に、現代フランス哲学による現時点での達成点であるデリダの一連の大学論をその中に位置づける。最後に、デリダの議論を批判的に延長しつつ、最近のフランス哲学のうちに新たな方向性を探る。
参考文献:
ジャック・デリダ『条件なき大学』西山雄二訳、月曜社、2008年。
マリー・ドュリュ=ベラ『フランスの学歴インフレと格差社会―能力主義という幻想』林昌宏訳 、明石書店、2007年。
入場無料 事前予約不要
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