破急風光帖

 

★  日日行行(260)

2019.09.10

* 9月になりました。夏から秋への切り替え、結構、今回は時差に苦しみましたが、なんとか調整できたでしょうか。

 「未来」誌の原稿を書きあげ、EMPの講義を行い、いくつかの書類仕事を終えて、これでようやく今週末、筑波大学で開かれる「EAJS日本会議」の基調講演準備に取りかかれます。概要は以下のとおりです。わたしは土曜朝の基調講演です。
 http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/_app/mt/mt.cgi
ヨーロッパの日本研究者たちの学術会議、240名もの参加者発表者とか。主催者の青木三郎さんから講演を頼まれて、ちょうど『日本を解き放つ』を上梓したところでもあり、お引き受けしました。そこで語った「3点測量」のことをマクロに話すつもりですので、材料は新しくないのですが、やはり海外からいらした研究者たちをお迎えする「祝福」になるようにしたいなあ、と思っています。
 
 先日、東大のEMPでの講義(綜合討論)のときに、思わず「地球の哲学」みたいなことが必要な時代になりました、と喋ったのですが、なにか「球」のイメージがつきまといますね。「球」としての実存というような。でも、東大定年してはやくも4年半、わが哲学的思考はあまり進歩していませんね。
 reconstructionを目指す、デコンではなく、リコンだ!とか叫んでいたのですが、なかなか進みません。いくつかの目印が見えるだけで、それがほんとうに役に立つのかどうか、そろそろ集中が必要かもしれません。
 反省と躊躇と切迫と・・・・なかなか複雑な秋の空模様。どうなりますか?
 


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