破急風光帖

 

★  日日行行(244)

2019.06.01

* はや6月。月ごとに生の風景がちがうという感じがします。4月は少し喘息気味で体調がいまいちだったのですが、5月は大阪に二度行っただけではなく、動きが激しく、結構テンションが高かったですね。1週間前から少し落ち着いてきたかな。

 一昨日の夜は、わが雑誌『午前4時のブルー』第3号のために、小さな集まりをもちました。今回は前2号とは趣を変えて、この2月にわたしがパリでセミナーにも出たラビの哲学者Ouakninを特集する予定。その関係で、東洋大学の永井晋さんらと相談の会をもちました。
 そして昨夜は、同じく3号に執筆を依頼した、舞踏家の工藤丈輝さんと鮨屋でお酒を。わたしの東大の最終講義のあとのダンスに共演してくださった舞踏家なのに、二人だけでサシで飲むのははじめてでしたね。工藤さんは、なんとその日、土方巽さんのお墓に詣でた帰りというタイミング、いろいろお話しできました。やはり1対1で話をしてはじめて、触れあえる部分がありますね。貴重な機会でした。3号には、かれのテクストとともに、昔、写真家のリュシール・レイボーズさんが撮ったかれの写真(花園神社でしたね)も載せたいと思っています。
 これまでの号は、東大駒場がやはりベースだったのですが、今回はがらっと変えてみたいなあ、と思っています。来月には刊行したいです。
 
 この週末は、雑誌『未来』の連載原稿の執筆です。
でも、明日は、パリからやってきたMakiさんのサックスを聴きにいかなければ・・・・


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