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Title:

いま、水俣病を考えるーー『水俣曼荼羅』全三部上映と対話の会

Date:
2025年11月9日(日)9:20-18:00
Place:
駒場Ⅰキャンパス 18号館ホール

いま、水俣病を考えるーー『水俣曼荼羅』全三部上映と対話の会
≪急遽、原一男監督のご来場・ご講演決定!≫

水俣を撮り続けた6時間12分の長編ドキュメンタリー映画『水俣曼荼羅』(2020)。
なかなか全編を通しで観る機会は少ないのではないかという考えから本上映会を企画しました。

本編は、水俣病患者認定制度の医学的基準を巡る論争を描く第一部、胎児・小児性水俣病患者当事者や家族の葛藤を描く第二部、患者運動、石牟礼道子氏の悶え神に関する第三部から構成され、医療、政治、訴訟、患者本人、家族といった、多様で曼荼羅的な視点により紡がれます。

水俣病は、1950年代から現在に至るまで、私たち人間と社会のあり方を様々な観点から問いかけ続けています。
東京での本上映会が、水俣の過去と今を知る体験となり、時間や場所の隔たりを超えて水俣病に向き合い、考え続けるきっかけになればと考えます。

環境・人権・地域をテーマに九州を拠点に活動されているOne Month for the futureからゲスト3名をお招きし、上映終了後には視聴した参加者同士のアフタートークも予定しています。
また急遽、本映画を制作された原一男監督にもご来場・ご講演いただくことになりました!
そのため、議論・対話の時間に関しても、本質的かつ根本的なトピックに関する貴重な意見交換の場になることがますます期待されます。

一緒に水俣を通して、水俣が私たちに伝えてくれることを考えてみませんか。


<日時・場所・登録方法>
日時:2025年11月9日(日)9:20-18:00
場所:駒場Ⅰキャンパス18号館ホール

登録:こちらのGoogle Formからご登録ください。

<スケジュール(出入り自由)>
9:20 開場
9:30~16:25 上映(途中休憩20分+20分)

第1部「病像論を糾す」(115分):9:30~11:25
第2部「時の堆積」(138分):11:45~14:03
第3部「悶え神」(119分):14:25~16:24
16:30~18:00 講演・議論・対話
 原一男監督ご講演「いま、水俣病に向き合うということ-社会を問う映画制作」:16:30~17:30
 議論・対話:17:30~

主催:東京大学 総合文化研究科・教養学部 共生のための国際哲学研究センター(UTCP)
共催:One Month for the Future (OMF)

<企画運営>
佐々木彩乃(OMF):One Month for the Future (OMF)主催者。一般社団法人カタリスト九州代表理事。緒方正人さんの本を読んだ衝撃から、色んな人とともに水俣を訪ね、語りたいという思いから全国の若者と水俣を訪ね、学ぶ活動を過去4年間行っている。最近は外国の方にも水俣を紹介する活動に力を入れている。

西田優芽(OMF):スウェーデン留学中に出会った“LAGOM(ラーゴム)”の哲学──心にゆとりのある「ちょうど良さ」を大切にする生き方──に深く共感する。「自分を大切にできることが、社会や環境、地球全体への好循環を生む」と信じ、現在は小学校教員として教育現場に携わる傍ら、水俣を通して「私」「社会」「地球」にとっての“心地よさ”を探求している。

鷲見雄馬(OMF):東京藝大中退。プロのバレエダンサーとソフトウェアエンジニアという異色の経歴を持つ。国際的かつ他業種での経験から、国や地域、業界を跨いだ課題解決に関心がある。現在、グローバルシェイパーズコミュニティで北アジア地域のコミュニティチャンピオンも務める。

宮田晃碩(総合文化研究科超域文化科学専攻):東京大学大学院総合文化研究科助教。専門は哲学。石牟礼道子『苦海浄土』を読み、それまで抽象的にしか理解していなかった言語と共同体に関するハイデガーの思索を、自分の足元から具体的に考えたいと感じた。それ以来水俣に学ぼうと何度か訪れ、OMFにも加わる。いろいろな「知」が交わる場をつくろうと活動している。

中川萌子(UTCP):東京大学総合文化研究科特任研究員。哲学研究で博士号取得後、哲学を社会実践に結びつけることに惹かれ、医学部に学士編入する。生命倫理学や医学哲学等の学際研究の仕方を模索する中で、その一つの方向性として、生命をより広い地平から捉え直すための生命/環境の哲学にも関心を持つように。


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