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Title:

哲学を事業にするということ

要登録
Date:
2025年11月21日(金)19:00~21:00
Place:
Zoom開催(無料・要登録)

近年、国内外で「哲学」を主要なサービスとする企業の立ち上げが相次いでいます。これは、哲学的な営みが教育・研究機関の外でも活用されうること、とりわけビジネスの場における可能性への注目が高まっているということでもあるでしょう。

哲学という営みが経済的な活動と直接に出会うとき、いかなる変容を遂げるのか。この問いが、いま私たちの前に開かれているように思われます。

本イベントでは、北海道大学発のスタートアップ企業、株式会社TETSUGAKUの代表取締役である小林和也氏をお招きします。株式会社TETSUGAKUは、哲学コンサルティングの新たな実践の地平を模索されています。

研究の知と実践の知が相互に触発し合うコラボレーションとはどのようなものか。私たちはいかなる新しい知の形態を生み出しうるのか。こうした問いを、これまで哲学系のスタートアップ企業の立ち上げに携わり、個人としても哲学コンサルティングを行ってきたUTCPの堀越と、小林氏の実践を通じて探求します。

株式会社TETSUGAKUの取り組みから、ビジネスの現場で哲学の知がどのように機能し、哲学の社会実装の可能性と課題を多角的に検討したいと思います。


日時:2025年11月21日(金)19時~21時
会場:オンライン(Zoom開催) 参加費:無料

参加登録:下記フォームから事前にお申込みください。
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/WU0yp5I2Rpyp0BgvZmQVjg


登壇者:

小林和也(株式会社TETSUGAKU代表取締役)
未来思考学会哲学・社会科学分野幹事。北海道大学文学部修了。大学院でのフーコー研究後、同大オープンエデュケーションセンターで博士研究員として勤務し、眞嶋俊造先生(東京科学大学)による「戦争倫理学」、北海道大学CoSTEPによる「ようこそ科学技術コミュニケーション」などMOOC開講講座の教材設計を担当し教育工学研究を行ってきたが、今年2025年に退職し、株式会社TETSUGAKUを起業。哲学を社会に広げる活動を行う。

堀越耀介(東京大学UTCP上廣共生哲学講座特任研究員)
専門は教育哲学・哲学プラクティスで、特にジョン・デューイの哲学思想、哲学対話の理論を研究。複数の哲学系スタートアップ企業にかかわっているほか、個人事業主として企業での社員研修や哲学コンサルティングを行う。著作に『哲学はこう使う:問題解決に効く哲学思考入門』(実業之日本社)『世代と立場を超える:共通言語のつくり方』(クロスメディア・パブリッシング)など、哲学の社会実装にかかわる活動を行う。

主催:東京大学UTCP上廣共生哲学講座


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