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Humanities News ベルクソン・国際シンポジウム「生の哲学の行方」

2009.10.03 Humanities News

安孫子信さん(法政大学)やUTCP元共同研究員の藤田尚志さん(九州産業大学)らが運営されているProject Bergson in Japanが、第三回目の国際シンポジウムを開催します。

flyerbergson.gif

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生の哲学の行方
PBJ (Project Bergson in Japan) 第三回国際シンポジウム(2009年10月23~25日)

※プログラムの順序、発表者などは変更になる可能性があります。

第一日:形而上学
(法政大学・市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26階A会議室)
10:00-10:10 大学関係者挨拶

セッション1 開け(司会:安孫子信)

10:10-10:40 フレデリック・ヴォルムス(仏・リール第三大学)
開け――ベルクソンにおける形而上学的・道徳的規準としての
10:40-11:10 合田正人(明治大学)
スピノザ変化――ベルクソン/サルトルの場合
11:10-11:40 村山達也(慶応大学)
『二源泉』の一つの源泉
11:40-12:40 討議

休憩(12 :40-14 :30)

セッション2 知性の余白に――『創造的進化』から『二源泉』へ (司会:合田正人)

※デボラ・モラート(ブラジル・サンカルロス連邦大学)急病のため来日中止
14:30-15:00 神山薫(西武文理大学)
無意識の創造(仮題)
15:00-15:30 谷口薫(四国大学)
『二源泉』における仮構機能と知性
15:30-16:00 アルノー・フランソワ(トゥールーズ第二大学)
ベルクソンの超人論

16:00-17:00 討議

全体討議(17:00-18:00)(司会:フレデリック・ヴォルムス)


第二日:エピステモロジー
(10月24日(土)法政大学・市ヶ谷キャンパス 富士見坂校舎1階遠隔講義室)

セッション3 科学の彼方――生の科学哲学 (司会:金森修)

10:00-10:30 ピート・ギュンター(米・ノーステキサス大学)
ベルクソン、科学、そして彼方:発生的概念としての直観
10:30-11:00 永野拓也(熊本電波工業高等専門学校)
『創造的進化』における理論的モデルと生命原理
11:00-11:30 エリー・デューリング(仏・パリ西-ナンテール大学)
実在的時間、普遍的時間、宇宙的時間:ベルクソン的コスモロジーの三つの次元
11:30-12:30 討議

休憩 (12:30-14:30)

セッション4 ベルクソンと科学史 (司会:藤田尚志)

14:30-15:00 安孫子信(法政大学)
デカルト化されたベルクソンとパスカル化されたベルクソン(仮題)
15:00-15:30 ジャン=ルイ・ヴィエイヤール=バロン(ポワティエ大学)
実験心理学が『創造的進化』に与えたインパクト
15:30-16:00 ファン・スヨン(韓・ハルリム大学)
ベルクソンとシモンドンにおける類と個
16:00-17:00 討議

全体討議(17:00-18:00)(司会:エリー・デューリング)


第三日:美学・政治
(明治大学・駿河台キャンパス 大学会館8階会議室)
※英国からのヴィデオ・コンフェランスによる時差調整のため、プログラムには大幅な入れ替えが生じています。

10:00-10:10 大学関係者挨拶

セッション5 生命と政治 (司会:合田正人)

10:10-10:40 宇野邦一(立教大学)
 イマージュ、あるいは生きた物質
10:40-11:10 ポール=アントワーヌ・ミケル(ニース大学)
 神的な人類
11:10-11:40 藤田尚志(九州産業大学)
 二つの生気論的政治哲学:ドゥルーズか、ベルクソンかII(仮題)
11:40-12:40 討議

休憩 (12 :40-14 :30)

セッション6 哲学とイマージュ (司会:金森修)

14:30-15:00 檜垣立哉(大阪大学)
 記憶の実在――ベルクソンとベンヤミン
15:00-15:30 ロッコ・ロンキ(イタリア・アクイラ大学)
 私生児的思考:創造的持続の形而上学におけるイマージュの役割
15:30-16:00 ジョン・マラーキー(英・ダンディー大学) ※英国よりヴィデオ・コンフェランス
 「映画はベルクソン的である」というドゥルーズの言葉は正しかったのか
16:00-17:00 討議

全体討議(17:00-18:00)(司会:藤田尚志)

閉会パーティ(18:30-20:30、於:大学会館3階会議室)

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