Members / メンバー紹介

 
Name:

内藤 久義 (NAITO Hisayoshi)

Fields:日本の中世の芸能者の身体論、民俗学、表象文化論、美術史学
Category:
 
所属/職位:

東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論 博士課程(2014年3月単位取得退学)


東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」特任研究員(2014年4月~)

2011年10月~2014年3月:東京大学総合文化研究科・教養学部附属 共生のための国際哲学研究センター(UTCP)RA研究員

主要業績
- 論文:

学位論文
「中世絵巻における身体表現の研究―笑う・泣く・乳房を出すしぐさから―」神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科修士論文、2011年

学術論文
1.「説経説きの身体―図像資料からの検討」『昔話伝説研究』37号、昔話伝説研究会、pp.157―183、2018年

2.「説経と谷ノ者ー『せつきやうかるかや』、『中将姫御本地』から」『口承文芸研究』41号、日本口承文芸学会、pp.79―90、2018年

3.「黒の表象―「伴大納言絵巻」の涙と闇の表現」『昔話伝説研究』34号、昔話伝説研究会、pp.70―92、2015年

4.「2009年度 中在家花祭次第表」『国際常民文化研究叢書』第7巻、神奈川大学国際常民文化研究機構、pp.395―406、2014年(調査報告)

5.「水の女―「道成寺縁起」と道成寺説話の周辺から」『昔話伝説研究』33号、昔話伝説研究会、pp.95―105、2014年

6.「表象される乳房―中世絵巻における差別される身体―」『年報 非文字資料研究』8号、神奈川大学常民文化研究所 非文字資料研究センター、pp.273―294、2012年

7.「中世絵巻における身体表現の研究—笑う・泣くしぐさから—」『歴史民俗資料学研究』17号、神奈川大学歴史民俗資料学研究科、pp.65-99、2012年

8.「死と虫―あるファミリーヒストリ―から―」『昔話伝説研究』30号、昔話伝説研究会、pp.57-63、2010年

9.「花を継ぐもの―アチックミューゼアムから花祭の未来へ―」 『国際常民文化研究機構 年報1』神奈川大学国際常民文化研究機構、pp.188-191、2010年

10.「「西行物語絵巻」の蹴られる子供―身体行為・しぐさからの検討―」『西行学』1号、西行学会・笠間書院、pp.144-150、2010年(研究ノート)

11.「中世絵巻に描かれる差別意識の表現分析―身体・行為・しぐさから―」『歴史民俗資料学研究』15号、神奈川大学歴史民俗資料学研究科、pp.73-107、2010年

12.「『重右衛門の最後』における民俗学的考察―田山花袋と柳田国男」『昔話伝説研究』29号、昔話伝説研究会、pp.24-35、2009年

13.「稚児への視座―差別意識の周縁から」『伝承文化研究』7号、國學院大學伝承文化研究会、pp.118-129、2008年

主要業績
- その他:

学会発表
1.「説経と谷ノ者――『かるかや』『中将姫御本地』から 」日本口承文芸学会第41回大会
2017年6月4日、慶応大学湘南藤沢キャンパス

2.「中世絵巻における身体表現の研究―笑う・泣く・乳房を出すしぐさから―」日本民俗学会修論発表会
2011年5月8日、成城大学

3.「中世絵巻における差別意識の絵画表現-身体・行為・しぐさから―」2010年度説話・伝承学会春季大会 
2010年4月25日、花園大学

研究会発表
1.「説経における内的世界と外的世界―『かるかや』『中将姫御本地』を中心に」昔話伝説研究会 
2017年5月20日、國學院大學  

2.「異形の身体—差別と排除の視座から—」学際日本駒場フォーラム
2014年7月18日、東京大学

3.「道成寺説話の遡源と身体」昔話伝説研究会
2014年1月25日、國學院大學

4.「中世絵巻における身体表現」UTCPレクチャー
2011年9月29日、東京大学

5.「伴大納言絵巻に描かれる涙とは」昔話伝説研究会
2011年9月3日、國學院大學

6.「中世絵巻における身体表現の研究―笑う・泣く・乳房を出すしぐさから―」昔話伝説研究会2011年4月16日、國學院大學

書評
1.「上蛇窪ムラ話百話 米屋トモエ・聴き書き」『昔話伝説研究』31号、昔話伝説研究会、pp.99—100、2012年

2.「十文字美信『澄み透った闇』」『通訊』2号、神奈川大学ヤオ族文化研究所、pp.125-128、2010年

その他
1.『能と狂言』13号、ペリカン社、2015年5月(報告)、p141 

2.『民俗学事典』丸善出版、pp.36―37、2014年(項目執筆)

3.「葬送」『「限界集落」における伝承文化の実態的研究』國學院大學文学部、pp.49―59、2011年(分担執筆)

4.「日月岩のハーケン」山の本編集部編『人はなぜ山へ』白山書房 pp.352ー358、2002年(共著)

鼎談
ブラインド・サイト―盲視の知覚
内藤久義、倉林靖(美術評論)、金大偉(ミュージシャン、映像作家)
2012年9月26日、MA2Gallery

講演
「ダンスゼミ&ラボ」京都造形芸術大学、2014年3月2日


造形作品
1.「記憶の庭 木々たちの祭祀によせて」 信州伊那梅園(買い上げ)1994年3月

2.「記憶の庭 伊那にて」 信州伊那梅園(買い上げ) 1993年12月 

3.「廃墟に降る雨」 246スタジオ(舞台美術) 1991年9月

4.「記憶の庭Ⅲ」ギャラリー88(個展)1991年8月

5.「鉄のカーテン」 スタジオ200(舞台美術)1990年10月

6.「記憶の庭Ⅱ」 アートサロン四季(個展) 1989年9月

7.「記憶の庭」 アトリウム(個展)1988年3月

8.「Figuration-ⅴ-Ⅲ」 世田谷美術館区民ギャラリー(グループ展) 1987年2月

9.「船の秤」 アルタマルクト・ギャラリー(個展)1987年9月

10.「November Steps」 飛行船ギャラリー(2人展)1986年3月

11.北九州市交通科学館シンボルタワー「Figuration-ⅴ-A」(買い上げ)1985年9月

12.「Figuration-ⅴ」 テルプシコール(コラボレーション)1985年11月

13.「Figuration-ⅴ Bar」 テルプシコール(コラボレーション)1984年10月 

14.「アンバランスチェアー・風の椅子」 パルコ(第1回日本オブジェ展入選作品)1983年10月



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