Members / メンバー紹介

 
三浦 篤
Name:

三浦 篤 (みうら あつし)

Fields:西洋近代美術史、比較芸術
Category:
第2部門:芸術・表象・身体
東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(2007-2012)時のもの(2012年3月31日時点) 。
 
所属/職位:

超域文化科学/教授

主要業績
- 書籍:

『近代芸術家の表象——マネ、ファンタン=ラトゥールと1860年代のフランス絵画』、東京大学出版会、2006年、単著
『まなざしのレッスンI 西洋伝統絵画』東京大学出版会、2001年、単著
『自画像の美術史』、東京大学出版会、2003年、編著
『印象派とその時代—モネからセザンヌへ』、美術出版社、2003年、編著
『ジャポニスム入門』、思文閣出版、2000年、編著
『西洋美術史ハンドブック』、新書館、1997年、編著

など

主要業績
- 論文:

“La vision photographique dans Combat de taureaux de Manet",Revue de l'Art, n.79, 1988, pp. 73-75.
「サロンにおける日本趣味―1850年〜1880年のパリのサロンに発表された日本を主題とする絵画作品に関する研究」『美術史論叢』第4号、1988年、57−93頁。
“Le portrait de Marcellin Desboutin par Manet et le problème de la représentation de l'artiste" ,『地中海学研究』XII、1989年、101-134頁。
「山本芳翆の裸婦像について」『國華』、第1187号、1994年、17-29頁。
“Un double portrait de Carolus-Duran: Fantin-Latour et Oulevay”, Gazette des Beaux-Arts, juillet-août, 1994, pp. 25-34.
「ファンタン=ラトゥールの《ドラクロワ礼讃》再考」『美術史』138、1995年3月、233-247頁。
「変容する〈アジア〉―大陸寓意像とジャポニスム」『ジャポネズリー研究学会会報』第17号、1997年12月、21-36頁。
「19世紀フランスの美術アカデミーと美術行政―1863年の美術制度改革を中心に」『西洋美術研究』No.2、1999年9月、110-129頁。
「美術史学から見た比較芸術論―近代フランス絵画研究におけるイメージとテクスト(上)」『比較文學研究』第77号、2001年2月、83-93頁。
「エドゥアール・マネにおける写真と絵画」『西洋美術研究』No.7、2002年5月、90-107頁。
“Raphaël Collin et le Japon”, Histoire de l’art, n. 50, juin 2002, pp. 89-98.
「絵画の脱構築―マネの《草上の昼食》とパレルゴン」『西洋美術研究』No.9、2003年5月、101-125頁。
「黒田清輝と西洋美術教育」、木下直之編『講座日本美術史』第6巻、東京大学出版会、2005年4月、313-348頁。
など

主要業績
- その他:

受賞
・第9回ジャポネズリー研究学会賞受賞(平成元年)
・第12回倫雅美術奨励賞美術史部門(平成12年)

国際会議発表状況
・領域横断シンポジウム(UTCP連続講演会)「マネをめぐる複数の視点:テクストとイマージュ、美術史、表象文化」、東京大学駒場キャンパス、数理科学研究棟大講堂、2003年11月22日、発表「マネの切断、《草上の昼食》における絵画の脱構築」
・台日国際シンポジウム「東アジアの異文化の異化と同化」台湾大学旧図書館国科会人文中心会議室、2005年5月7日、発表「19世紀フランスにおける異国趣味としてのジャポニスム絵画」
・Journées franco-japonaises: La Lettre et l’Image - Nouvelles Approches, Université Paris VII, INHA, 17-18 novembre 2005, “Visibilité et lisibilité: l’écriture dans la peinture française de la seconde moitié du XIXe siècle”.
・3ème Colloque d’Etudes Japonaises de l’Université de Marc Bloch de Strasbourg, « La Rencontre du Japon et de l’Europe: Images d’une Découverte », Strasbourg, Université Marc Bloch, Colmar, CEEJA, Du 18 au 11 décembre 2005, “Trois aspects des échanges artistiques entre le Japon et la France: le japonisme, Raphaël Collin et la peinture japonaise moderne”.(基調講演、招待)

関連サイト:

フランス国立美術史研究所 : http://www.inha.fr/

パリ第7大学、エクリチュールとイマージュ研究センター : http://www.ceei.univ-paris7.fr


↑ページの先頭へ