Members / メンバー紹介

 
江口 建
Name:

江口 建 (えぐち たける)

Fields:ドイツ現代哲学、現象学(特にフッサールの現象学)、自我論、時間論、身体論、地域論、哲学対話、教育手法(アクティブラーニング)
Category:
 
所属/職位:

帝京大学
理工学部(総合基礎教育)
専任講師

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2004年3月 京都大学大学院人間・環境学研究科人間・環境学専攻修士課程修了
2008年3月 京都大学大学院地球環境学舎地球環境学専攻博士(後期)課程修了
        博士(地球環境学)
2006年4月-2008年3月 日本学術振興会特別研究員(DC)
2008年4月-2009年3月 京都大学人間・環境学研究科 思想文化論講座 研修員
2014年2月-2016年3月 東京大学大学院総合文化研究科 特任研究員
2016年4月- 現職


【その他の教育歴】(非常勤)
・京都大学 〔哲学基礎論〕
・京都文教大学 〔哲学、倫理学〕
・人間環境大学 〔ドイツ語、倫理学〕
・豊田工業大学 〔哲学入門〕
・愛知県立大学外国語学部ドイツ学科
 〔ドイツ語圏研究外書研究(地域研究)、ドイツ語圏研究各論(思想・ドイツ文化)、
 研究各論(特殊講義、ドイツ文化)、研究講読(ドイツ語圏文化)〕
・京都府医師会看護専門学校 〔論理学〕
・学校法人響和会 和歌山国際厚生学院 〔哲学、倫理学〕

主要業績
- 論文:

【修士論文】
時間性の次元における「認識」と「存在」の根源的構造 ― フッサール中期時間論の観点から『ベルナウ草稿』を手がかりに ―
(2004年3月、京都大学)

【博士論文】
「自我」と「時間」 ― フッサールの「原-自我(Ur-Ich)」と「時間化(Zeitigung)」をめぐる思索の統一的視点からの解明
(2008年3月、京都大学)

【主要論文】
フッサール現象学における存在論の原理的可能性をめぐって ― 「意識内存在論」の提言 ―
(『立命館文学 学生論集』第八号、立命館大学人文学会 学生部会、2002年9月、1-101頁)

フッサールにおける「内在」の錯綜構造 ― 中期時間論の観点から『ベルナウ草稿』を手がかりに ―
(『人間存在論』第11号、京都大学大学院人間・環境学研究科/大学院地球環境学堂『人間存在論』刊行会、2005年3月、205-215頁)

フッサールの身体構成に見られる「循環」あるいは「無限遡行」について
(『人間存在論』第12号、京都大学大学院人間・環境学研究科/大学院地球環境学堂『人間存在論』刊行会、2006年3月、49-60頁)

「純粋自我」の発生論に向けて ― 『イデーンII』から『ベルナウ草稿』へ
(関西哲学会年報『アルケー』No.14、2006年6月、90-103頁)

Über den Zirkel oder den unendlichen Regreß in der Leibeskonstitution bei Husserl, in: Interdisziplinäre Phänomenologie, Vol.3, Herausgegeben von Tadashi Ogawa und Hisashi Kashiwa, Lehrstuhl für „Philosophy of Human and Environmental Symbiosis“ an der „Graduate School of Global Environmental Studies“, Kyoto University, 2006, S. 175-189.〔ドイツ語〕

Zur genetischen Lehre des reinen Ich und dem Gedanken des „Ur-Ich“ bei Husserl: Der Anfang einer Phänomenologie der Phänomenologie - Im Übergang von den Ideen II zu den Bernauer Manuskripten -, in: Interdisziplinäre Phänomenologie, Vol.4, Herausgegeben von Tadashi Ogawa und Hisashi Kashiwa, Lehrstuhl für „Philosophy of Human and Environmental Symbiosis“ an der „Graduate School of Global Environmental Studies“, Kyoto University, 2007, S. 79-102.〔ドイツ語〕

フッサールにおける「原-自我」の思想 ― 『イデーンII』と『ベルナウ草稿』の狭間で ― あるいは《現象学の現象学》の一つの始まり
(『フッサール研究』第6号、平成19年度科学研究費補助金(基盤研究B)「いのち・からだ・こころ」をめぐる現代的問題への応用現象学からの貢献の試み(課題番号18320003)資料集、2008年3月、213-224頁)

フッサールの「再想起」理論に潜む形而上学的前提について ― 「反復可能性」と「同一化可能性」をめぐって
(『人間存在論』第14号、京都大学大学院人間・環境学研究科/大学院地球環境学堂『人間存在論』刊行会、2008年3月、37-48頁)

「哲学対話」型アクティブ・ラーニングに関する原理的考察および教育実践報告 ― 「動機」の発掘と「知的安心空間」の創出に向けて ―
(『研究年報 人文編』第22号、帝京大学宇都宮キャンパス、2016年12月、61-98頁)

Intensified Daily Life – Toward a Phenomenological Zen-Gastrosophy: On the Ethics of Food-Zen as Human Education
Series Praxis of Coexistence in Cultural Diversity, Volume 2, Food and Civil Society, Integrated Human Sciences Program for Cultural Diversity (IHS), The University of Tokyo, 2017, pp.53-87.〔英語〕

「哲学対話」の手法によるクラスミーティングの試み
渡辺博芳・山根健・江口建(共著)
(『帝京大学ラーニングテクノロジー開発室年報』第14号、帝京大学ラーニングテクノロジー開発室、2017年7月、93-99頁)

「子育て」と「しつけ」をめぐる哲学対話 ― 「怒り」の正体をめぐる現象学的一考察 ―
(『研究年報 人文編』第23号、帝京大学宇都宮キャンパス)〔近刊〕

主要業績
- その他:

【論説・総説・記事】
「哲学」は役に立つか―ジャック・デリダの死に想うこと―
(『京都大学人間・環境学研究科総合人間学部図書館報』第9巻・第1号(通巻16号)2004年12月15日発行、13-22頁)

Die Ernährungsethik der zen-buddhistischen Praxis 〔ドイツ語〕
(邦題:禅仏教的実践における食の倫理)
Zeitschrift für Kulinaristik, Wissenschaft - Kultur - Praxis, Heft 4, Kulinaristik-Forum, herausgegeben von: Rolf Klein, Gerhard Rechkemmer und Alois Wierlacher, 2012

「地域」から逆照射される「都会」のあり方~熊本県阿蘇地方での哲学対話から
(『Philosophy for Everyone 2013-2015』、UTCP-Uehiro Booklet 11、P4E研究会編、東京大学「共生のための国際哲学研究センター(UTCP)」、2015)

哲学対話を用いた「安心して学べる空間」の創出と「動機」の発掘に向けて
(帝京大学宇都宮キャンパス・アクティブラーニング推進WGニューズレター「Guide By Side」第11号、2016年9月)

【翻訳】
ウルリッヒ・メレ「環境現象学」〔ドイツ語〕
江口 建、濱 善昭、笹岡健太 共訳(『人間存在論』第11号、京都大学大学院人間・環境学研究科/大学院地球環境学堂『人間存在論』刊行会、2005年3月、23-40頁)

アンケ・ハールマン「消化の精神について」〔ドイツ語〕
江口 建 編訳(『環境と健康』Vol.19,No.4 WINTER 2006、財団法人体質研究会、財団法人慢性疾患・リハビリテイション研究振興財団、2006年12月、388-399頁)

ゲルノート・ベーメ「靄の像、あるいは無への途上での写真術」〔ドイツ語〕
江口 建、笹岡健太、嶋本慶太、久山雄甫 共訳
(『カリスタ ΚΑΛΛΙΣΤΑ 美学・藝術論研究』第14号、東京藝術大学 美術学部美学研究室、2007年12月、1-19頁)

クラウス・ヘルト「真理をめぐる抗争 ― 現象学的エポケーの前史」〔ドイツ語〕
小川 侃、江口 建 共訳(『知を愛する者と疑う心―懐疑論八章―』佐藤義之・安部浩・戸田剛文 編、晃洋書房、2008年2月、3-34頁)

ハラルド・レムケ「禅の真なる味」〔ドイツ語〕
宇多 浩、江口 建 共訳(『帝京大学 総合教育センター論集』Vol.3、帝京大学総合教育センター、2012年3月、139-157頁)

【口頭発表】
「純粋自我」の発生論に向けて ― フッサール『イデーンII』から『ベルナウ草稿』へ
(関西哲学会 第58回大会、2005年10月、於 広島大学)

フッサールにおける「原-自我(Ur-Ich)」の思想 ― 『イデーンII』と『ベルナウ草稿』の狭間で ― あるいは《現象学の現象学》の一つの始まり
(第6回フッサール研究会、2007年3月、於 関西大学セミナーハウス[飛鳥文化研究所])

《私》の不連続性をめぐる思索 ― フッサールの「原-自我」の観点から
(日本現象学会 第29回大会、2007年11月、於 大阪大学)

Ethics of Food in Zen Buddhism - the Possibility of a Zen-Gastrosophy
(International Conference "Food and Civil Society", hosted by the Integrated Human Sciences Program for Cultural Diversity (IHS), 23rd-24th Feb. 2015, at the University of Tokyo)

【提題発表】
授業交流研究会ワークショップ
「深い学びの実現に向けてリベラル・アーツはどうあるべきか ― アクティブ・ラーニングのその先にあるもの ― 」
(第3回授業交流研究会、2017年7月、於 帝京大学宇都宮キャンパス)

【ワークショップ等における講演原稿の翻訳】
クラウス・ヘルト「哲学と人間の未来」(Die Philosophie und die Zukunft des Menschen)〔ドイツ語〕
江口 建、宇多浩、嶋本慶太、濱善昭 訳
京都大学大学院人間・環境学研究科 第2回国際交流セミナー、2005年4月12日、於 京都大学

グレゴール・パウル「美の無時間性と不可侵性について―比較論的観点による注解」〔ドイツ語〕
宇多 浩、江口 建 訳
京都大学大学院人間・環境学研究科 第5回国際交流セミナー、2006年1月20日、於 京都大学

アンケ・ハールマン「消化の精神」〔ドイツ語〕
江口 建、宇多 浩、笹岡健太 訳
第3回 いのちの科学フォーラム「美しさ・味わい・健康」―哲学コロキウム〈医食同源の哲学〉
2006年3月5日-6日、於 京都大学
主催:京都大学大学院 地球環境学堂
   財団法人 慢性疾患・リハビリテイション研究振興財団
   財団法人 体質研究会
共催:日本学術振興会
後援:朝日新聞社
協賛:協和印刷(株)、ホモノイア書房

ゲルノート・ベーメ「靄の像、あるいは無への途上での写真術」〔ドイツ語〕
嶋本慶太、江口 建、久山雄甫、笹岡健太 訳
京都大学大学院人間・環境学研究科 第10回国際交流セミナー、2007年2月26日、於 京都大学

【講演会における通訳】
講演者:クラウス・ヘルト
演題:自然と誕生(Physis und Geburt)〔ドイツ語〕
通訳:安部浩、江口建
2009年11月18日、於 京都大学
主催:京都大学 総合人間学部/大学院人間・環境学研究科 思想文化論講座・人間存在論分野 安部研究室

【国際シンポジウムにおけるコメンテーター・通訳】
日独交流150周年記念 哲学シンポジウム
「人間と環境 ~ 我々はどのように考えるべきか」
2011年9月17日-19日、於 関西学院大学 上ヶ原キャンパス
主催:関西学院大学 
後援:ドイツ連邦共和国大使館
大阪・神戸総領事館
コーディネーター:小川 侃(京都大学名誉教授)
嶺 秀樹(関西学院大学副学長)

【国際シンポジウムのコーディネート・運営補助】
International Conference "Food and Civil Society",
on the 23rd-24th Feb. 2015, at the University of Tokyo,
hosted by the Educational Project 2 "Praxis of Coexistence in Cultural Diversity", the Integrated Human Sciences Program for Cultural Diversity (IHS), the University of Tokyo,
Language: English

Sara Heinämaa Open Lecture and Workshop, "Gender and Embodiment",
on the 27th March, 2015, at the University of Tokyo,
organized by the Educational Project 2 "Praxis of Coexistence in Cultural Diversity", Integrated Human Sciences Program for Cultural Diversity (IHS), University of Tokyo,
supported by the University of Tokyo Center for Philosophy (UTCP) and the Graduate Program "Clinical Philosophy" at the Graduate School of Letters, Osaka University,
Language: English

【市民講座・公開講座】
◆公開講座「こころの時間 ~ 哲学入門」
2012年5月26日(土) 於 哲学たいけん村(無我苑)
講演タイトル:「道具と人間」
主催:毎日文化センター
共催:愛知県碧南市 哲学たいけん村 無我苑

◆とちぎサイエンスらいおんカフェ第42回 ゲスト講師
2016年6月25日(土) 於 下野新聞NewsCafe(栃木県宇都宮市)
テーマ:「科学や哲学はなぜ敬遠される!?」
事前告知
http://www.tochigi-lion.net/archives/event/20160625-01
ブログレポート
http://www.tochigi-lion.net/archives/5497

◆カレッジ・インターンシップ模擬講義「道徳をめぐる哲学的冒険」
2017年6月13日(火) 於 帝京大学宇都宮キャンパス

◆マザーズガーデン~子どもワクワク教室「あすなろ」~哲学カフェ ゲスト講師
2017年7月10日(月) 於 帝京大学宇都宮キャンパス
事前告知
https://ameblo.jp/mothers-garden-asunaro/entry-12289595212.html
ブログレポート
https://ameblo.jp/mothers-garden-asunaro/entry-12291371671.html

◆オープンキャンパス「チャレンジ大学生!」~哲学&教育カフェ~
2017年8月6日(日) 於 帝京大学宇都宮キャンパス

◆とちぎサイエンスらいおんカフェ第58回 ゲスト講師
2017年10月11日(水) 於 下野新聞NewsCafe(栃木県宇都宮市)
テーマ:「対話カフェ~子どもと遊びを哲学する~」
事前告知
http://www.tochigi-lion.net/archives/event/20171011-01

【学術雑誌の編集】
Series Praxis of Coexistence in Cultural Diversity, Volume 1, Workshop & Graduate Student Conference "Universal Values in a post-secular Era", edited by Takahiro Nakajima, Manabu Ishikawa and Takeru Eguchi, published by Integrated Human Sciences Program for Cultural Diversity (IHS), the University of Tokyo, 2016.

【研究費獲得状況】
平成18年度、平成19年度
文部科学省:科学研究費補助金(日本学術振興会 特別研究員奨励費)


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