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Title:

アビリティ・スタディーズへの試み

終了しました
Date:
2015年1月24日(土) 14:30-18:00
Place:
フォーラムエイト(渋谷)

アビリティ・スタディーズへの試み

私たちは、何かが「できる」とか「できない」、あるいは「できなかったことができるようになった」とか「できたことができなくなった」という語り方をする。しかし、では「能力」とは何だろうか、それはいかにして認識されるのだろうか。
「できる」「できない」という状態や、「できるようになった」「できなくなった」という変化についての語りは、成長や老化の局面ではありふれたものである。同時に、養育(教育)や医療の実践的言語の重要な一部でもあるだろう。けれども、「能力とは何か」という問いを発するならば答えをいうことはむずかしい。そういう哲学的な問いであり、人生についての実存的理解にかかわるとともに、社会制度や学問的研究のあり方にとっても本質的な意味をもつものであろう。
アビリティ・スタディーズは、こうした問題意識から、これから生まれようとしている新しい学際的研究である…

発表者
稲原美苗:「能力・障害のパフォーマティヴィティ:ジュディス・バトラーのジェンダー論から再考するアビリティ」
池田喬:「能力と無力感のあいだ:アビリティの現象学試論」
染谷昌義:「できるまえに始める・始まる―発達・学習・成長を哲学する試み―」
飯島和樹:(TBA)

日時:2015年1月24日(土)14:30~18:00
会場:フォーラムエイト
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル 総合受付8階(渋谷駅より徒歩5分)
http://www.forum-8.co.jp/

ポスターをダウンロード

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使用言語:日本語|入場無料|事前登録不要
主催:東京大学大学院総合文化研究科附属 共生のための国際哲学研究センター(UTCP) 上廣共生哲学寄附研究部門 L2プロジェクト「共生のための障害の哲学」


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