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ワークショップ「レヴィナスを開く——研究の現在とこれから」

終了しました
Date:
2011年11月11日(金)15:30-18:15
Place:
東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1

【概要】
 フランスの哲学者エマニュエル・レヴィナス(Emmanuel Levinas, 1906-1995)は、日本でもその著作のほぼすべてが翻訳され、すでによく知られた現代哲学者の一人となっています。しかし、独特なユダヤ教的色彩を帯びたレヴィナスの思想は、同時代の哲学者らと比べても特殊性が強く、研究上のある種の閉塞感を生み出してもきました。この二十年ほどのあいだに発表された夥しい数の論文によって個々のテーマ研究がほぼ一巡したいま、レヴィナスの哲学がいかなる意義をもっているのかを問い直すことが必要となっています。
 主著『全体性と無限』の公刊50周年を記念して行なわれる本ワークショップでは、個別の哲学者研究を超えた広い視野にたち、あらためてレヴィナスを読むための道筋を考えていきます。

【プログラム】
小手川正二郎(日本学術振興会特別研究員)
   「他人と他者——レヴィナスと分析哲学の他人論」
池田喬(UTCP特任研究員)
   「レヴィナスとハイデガー——『全体性と無限』と『存在と時間』」
渡名喜庸哲(日本学術振興会特別研究員)
   「近代性とユダヤ性——レヴィナスとメンデルスゾーン」
全体討論

趣旨説明・司会:藤岡俊博(日本学術振興会特別研究員/UTCP共同研究員)

使用言語:日本語
入場無料・事前登録不要

主催:東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)
協力:レヴィナス研究会

WSLevinas.jpg
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