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【報告】「究極的な理由がないこの世界を言祝ぐ」

2016.06.30 中島隆博, 金景彩, 千葉雅也, 星野太, 大橋完太郎 Permalink

主にはカント以降の、思考と存在の相関関係に基礎をおく相関主義、あるいは有限性の思考を批判するカンタン・メイヤスーの『有限性の後で』の出版記念イベントが、2016年6月18日、東京大学駒場キャンパスにて開かれた。

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【刊行】『有限性の後で 偶然性の必然性についての試論』

2016.02.08 千葉雅也, 星野太, 大橋完太郎 Permalink

人文書院より、カンタン・メイヤスー著『有限性の後で 偶然性の必然性についての試論』が出版されました。本書は元UTCP特任研究員の千葉雅也さん、大橋完太郎さん、元特任助教の星野太さんが翻訳されています。

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【刊行】千葉雅也、小澤京子他(分担執筆)『fashionista』

2012.03.08 小澤京子, 千葉雅也, 出版物 Permalink

UTCP共同研究員の千葉雅也さん、およびPD研究員の小澤京子さんが寄稿しているファッション批評誌『fashionista』が刊行されました。

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【記事】6月12日付け日本経済新聞「活字の海で」

2011.06.14 千葉雅也, 郷原佳以, 國分功一郎, 大橋完太郎 Permalink

6月12日(日)付けの日本経済新聞21面読書欄「活字の海で」において、UTCP共同研究員の國分功一郎さん、大橋完太郎さん、郷原佳以さん、千葉雅也さんが人文研究で台頭する30代の研究者として紹介されました。ぜひご一読ください。


【雑誌掲載】「東浩紀の11年間と哲学―『クォンタム・ファミリーズ』から『存在論的、郵便的』へ」『新潮』2010年7月号

2010.06.09 千葉雅也, 國分功一郎, 出版物 Permalink

2010年2月22日にUTCPで主催した「『クォンタム・ファミリーズ』から『存在論的、郵便的』へ─東浩紀の11年間と哲学」が新潮社雑誌『新潮』7月号に載りました.

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【報告】UTCPワークショップ「ファンタジーの反射=反省(リフレクション)」

2010.05.18 └ファンタジーの再検討, 千葉雅也, 中尾麻伊香, 宇野瑞木 Permalink

3月19日に、UTCPワークショップ「ファンタジーの反射=反省(リフレクション)」が開催された。

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【報告】「『クォンタム・ファミリーズ』から『存在論的、郵便的』へ──東浩紀の11年間と哲学」

2010.03.09 千葉雅也, 星野太, 國分功一郎, セミナー・講演会 Permalink

2010年2月22日、東京大学駒場キャンパス18号館ホールに東浩紀氏(東京工業大学、批評家)を迎え、「『クォンタム・ファミリーズ』から『存在論的、郵便的』へ──東浩紀の11年間と哲学」が開催された。

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フェリックス・ガタリ『アンチ・オイディプス草稿』

2010.01.22 千葉雅也, 國分功一郎, 出版物 Permalink

フェリックス・ガタリによる『アンチ・オイディプス草稿』がみすず書房より刊行されました。訳者は、國分功一郎さん(高崎経済大学)とUTCP研究員の千葉雅也さんです。

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【報告】ファンタジーの再検討

2009.12.31 └ファンタジーの再検討, 千葉雅也, 中尾麻伊香, 宇野瑞木 Permalink

本研究会は、これまで文学研究からしか主に論じられることのなかった「ファンタジー」という鍵概念を掲げ、その適用し得る範囲を文学以外に、哲学、科学、そしてポストモダンともいわれる我々を取り巻く世界の諸状況にまで広げてみようという試みである。このようなアプローチから、従来の文学的ジャンル研究にとどまることなく、超域的文化研究の方法・手段としての「ファンタジー」概念を磨き上げていくことを目指す。

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【報告】UTCPシンポジウム「絵画の生成論」

2009.11.27 三浦篤, 近藤学, 小澤京子, 千葉雅也, 安永麻里絵, イメージ研究の再構築 Permalink

2009年11月15日、UTCP新中期プログラム「イメージ研究の再構築」主催によるシンポジウム「絵画の生成論」が開催され、爽やかな秋晴れのなか駒場キャンパス数理科学研究棟地階大講堂に100名を超える聴衆が集った。

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「ファンタジーの再検討」第3回研究会:カトリーヌ・マラブーと「哲学におけるファンタスティックなもの」

2009.09.07 └ファンタジーの再検討, 千葉雅也 Permalink

 今回は、カトリーヌ・マラブーの『ハイデガー変化』に従って、哲学における「ファンタスティックなもの」について考察した(Catherine Malabou, Le change Heidegger. Du fantastique en philosophie, Paris, Léo Scheer, 2004. 以下Cと略する)。

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【UTCP Juventus】千葉雅也

2009.08.26 千葉雅也, UTCP Juventus Permalink

 修士課程以来、私は一貫してジル・ドゥルーズの哲学を再検討してきました。私のドゥルーズ読解には、二つの柱があります。

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【発足】 短期教育プログラム 「ファンタジーの再検討」

2009.08.16 └ファンタジーの再検討, 千葉雅也, 中尾麻伊香, 宇野瑞木, 短期教育プログラム Permalink

UTCP短期教育プログラム 「ファンタジーの再検討」(主催:千葉雅也、中尾麻伊香、宇野瑞木)が発足しました。趣旨説明文を掲載しておきます。

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【報告】ワークショップ「人間と動物の共生」

2009.08.05 千葉雅也, 郷原佳以, 宮崎裕助, 西山雄二, UTCP Permalink

2009年7月31日、『現代思想』誌2009年7月号(特集=人間/動物の分割線)を基本文献として、UTCPワークショップ「人間と動物の共生」が開催された(司会:西山雄二)。夏休み前のUTCP最後のイベントである。

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中期教育プログラム「哲学としての現代中国」最終報告会「哲学・翻訳・救済」

2009.07.21 中島隆博, 千葉雅也, 井戸美里, 高榮蘭, 西山雄二, 哲学としての現代中国 Permalink

2009年7月7日、中島隆博の中期教育プログラム「哲学としての現代中国」の最終報告会「哲学・翻訳・救済」がおこなわれた(司会:井戸美里)。報告会は、中島のUTCPでの教育研究活動の成果が哲学のアクチャリティという課題のもとに凝縮された近著『哲学』(岩波書店、2009年)の合評会という形でなされた。

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『現代思想』2009年7月号「特集:人間/動物の分割線」

2009.06.27 市野川容孝, 千葉雅也, 郷原佳以, 宮崎裕助, 西山雄二, 出版物 Permalink

『現代思想』2009年7月号「特集:人間/動物の分割線」(青土社)が発売されました。

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【報告】メルロ=ポンティにおける自然と人間

2009.05.07 千葉雅也, セミナー・講演会 Permalink

4月23日(木)、リヨン第三大学のエティエンヌ・バンブネ氏を迎えてセミナーが行われた。そのテーマは、メルロ=ポンティにおける「人間学」である。

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【報告】「共生と文化領域―東洋におけるフランス哲学」

2009.04.13 中島隆博, 千葉雅也, 星野太, 宮崎裕助, ナヴェ・フルマー, 喬志航, 田中有紀, 王前 Permalink

2009年3月30日、台北の台湾中央研究院にて国際シンポジウム「共生と文化領域――東洋におけるフランス哲学」が開催された。

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【報告】「東西哲学の伝統における「共生哲学」構築の試み」第2日目

2009.04.13 中島隆博, 小林康夫, 千葉雅也, 宮崎裕助, ナヴェ・フルマー, 喬志航, 田中有紀, 王前 Permalink

台湾大学哲学系とUTCPの共催で実施された国際シンポジウム「東西哲学の伝統における「共生哲学」構築の試み」の第2日目の報告です。

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【報告】「東西哲学の伝統における「共生哲学」構築の試み」第1日目

2009.04.13 中島隆博, 小林康夫, 千葉雅也, 宮崎裕助, ナヴェ・フルマー, 喬志航, 田中有紀, 王前 Permalink

台湾大学哲学系とUTCPの共催で実施された国際シンポジウム「東西哲学の伝統における「共生哲学」構築の試み」の第1日目の報告です。

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