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【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第12回,第13回セミナー

2010.12.29 └セミナー, 齋藤希史, 裴寛紋, 守田貴弘, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

第12回目のセミナーは「日本思想史学の方法と宣長問題」と題し,裴寛紋(UTCP)が発表の部を、刀根直樹さん(比較・修士課程)が討論の部を担当しました(発表11月12日、討論19日).

第13回目のセミナーは「『支那游記』から見る芥川龍之介の中国理解」と題し、王煜丹さん(比較・研究生)が発表を、呉燕さん(東京大学特別研究員)がコメンテーターをつとめました(発表11月26日、討論12月3日).

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【刊行】門脇俊介/石原孝二監訳,アルヴァ・ノエ著『知覚のなかの行為』

2010.12.29 出版物 Permalink

『破壊と構築―ハイデガー哲学の二つの位相』につづき,こちらも2010年2月にご逝去された門脇俊介先生のお仕事です.門脇俊介/石原孝二監訳,アルヴァ・ノエ著『知覚のなかの行為』が春秋社より刊行されました.

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【報告】Symposium on Zhang Taiyan in Hong Kong

2010.12.27 石井剛 Permalink

Zhang Taiyan (Binglin, 章太炎 or 章炳麟, 1869-1936) was a distinguished scholar in modern Chinese history, and one of the most famous national revolutionaries against Qing dynasty before Xinhai Revolution in 1911. However, his various and profound thoughts which combined Chinese traditional philology, pre-Qin thought, Buddhism, and modern knowledge from Western science and philosophy are more significant. A symposium held in City University of Hong Kong (City HK) on December 21 and 22, 2010 (UTCP co-organized), intensely discussed Zhang Taiyan as a part of a larger East Asian intellectual problematic.

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【刊行】柏端達也ら訳,ドナルド・デイヴィドソン『真理・言語・歴史』

2010.12.24 立花幸司, 出版物 Permalink

UTCPの共同研究員である立花幸司さん(学振特別研究員・オクスフォード大学客員研究員)も翻訳者のひとりとなっているドナルド・デイヴィドソン『真理・言語・歴史』が春秋社より刊行されました.

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【刊行】金杭『帝国日本の閾――生と死のはざまに見る』

2010.12.21 金杭, 出版物 Permalink

元UTCP研究員で現在共同研究員の金杭さん(高麗大学)による『帝国日本の閾――生と死のはざまに見る』が岩波書店から刊行されました。

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【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第10回,第11回セミナー

2010.12.21 └セミナー, 齋藤希史, 裴寛紋, 守田貴弘, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

冬学期のセミナーも発表と討論の二部構成で進めていきました。前期から数えて第10回となる今回は,「≪時代の枠外に生きた彼女たち≫江戸後期の女流漢詩人――江馬細香の生涯と作品を例として」と題する董哲蘭さん(比較・研究生)と、山本嘉孝さん(比較・修士課程)によるコメントを中心に行いました。(発表10月15日、討論22日)
また,第11回は「東アジアにおける近松――悲劇へのドラマツルギー」と題し、崔顯さん(比較・研究生)による発表と、董哲蘭さん(比較・研究生)によるコメントを中心に行われました。(発表10月29日、討論11月5日)

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【刊行】平倉圭『ゴダール的方法』

2010.12.20 平倉圭, 出版物 Permalink

元UTCP研究員で現在共同研究員の平倉圭さん(横浜国立大学)による『ゴダール的方法』がインスクリプトから刊行されました。

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【報告】ビル・マーティン "Another Justice, Another Communism"

2010.12.20 セミナー・講演会 Permalink

2010年12月1日、駒場キャンパスのコラボレーション・ルーム1で、ビル・マルティン氏(デポール大学)を招聘し、マルクス主義、道徳、宗教に関する講演が開催された。

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【報告】UTCPセミナー「世界に広がる印象派-モネの影響を中心に」

2010.12.15 三浦篤, 小泉順也, イメージ研究の再構築 Permalink

2010年11月30日、駒場キャンパスのコラボレーション・ルーム1で、キャサリン・ブルギニオン氏(テラ・アメリカ美術基金学芸員)と田所夏子氏(ブリヂストン美術館学芸員)をお招きして、アメリカと日本の印象派に関するセミナーが開催された。

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時の彩り(つれづれ、草) 125

2010.12.15 小林康夫 Permalink

『宮沢賢治イーハトヴ学事典』

 先月末に弘文堂から『宮沢賢治イーハトヴ学事典』が発刊されました。

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【報告】"Affect" Conference 2010:荒川徹

2010.12.14 荒川徹 Permalink

2010年12月、科学研究費補助金(特別研究員奨励費)の助成を受けて、クイーンズランド大学(ブリズベン、オーストラリア)で開催された学会、Australasian Society for Continental Philosophy Annual Conference 2010 "Affect"(12月3-5日)に参加した。以下に報告する。

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時の彩り(つれづれ、草) 124

2010.12.14 小林康夫 Permalink

一輪の赤い薔薇

 先週は、国際文化会館のありがたいご配慮で、来日中だったガヤトリ・スピバックさんと会食。

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【刊行】門脇俊介『破壊と構築―ハイデガー哲学の二つの位相』

2010.12.13 出版物 Permalink

2010年2月にご逝去された門脇俊介先生の著書『破壊と構築―ハイデガー哲学の二つの位相』が東京大学出版会より刊行されました.

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【報告】池内恵「イスラーム政治思想による動員とアイデンティティ」

2010.12.09 羽田正, 阿部尚史, イスラーム理解講座 Permalink

2010年11月29日(月)、東京大学駒場キャンパスで、イスラーム理解講座(通算第12回目)が開催された。今回は、東京大学先端技術研究センターの池内恵さんをお招きして、「イスラーム政治思想による動員とアイデンティティ」と題するご講演をいただいた。

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時の彩り(つれづれ、草) 123

2010.12.06 小林康夫 Permalink

エルサレム・ハイファ報告(7)

ハイファは地中海に面する港町。カルメル修道会発祥の地でもあって、カルメルの丘が続いていて、その山の頂きにハイファ大学が建っている。ここでのシンポジウムは、2年前に駒場で講演してくださったKais Firroさんのお世話で、ハイファ大のThe Ezri Center for Iran & Persian Gulf Studiesが全面的に協力してくださった。

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時の彩り(つれづれ、草) 122

2010.12.01 小林康夫 Permalink

アモス・ギタイ監督

イスラエルに旅をして、その報告を書いているこのタイミングで、東京日仏学院では、イスラエルの映画監督アモス・ギタイさんの作品上映特集を展開中(12日まで)。その最初が昨夜で、たまたま招待状をいただいたこともあり、上映のあとには、友人の建築家の鈴木了二さんとギタイさんの対話の会も設定されているということも刺激になって、ちょっと無理をして、映画を見に行きました。

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【刊行】『ユリイカ』12月号「荒川弘――『鋼の錬金術師』完結記念特集」、早尾貴紀・中尾麻伊香ら執筆

2010.12.01 早尾貴紀, 中尾麻伊香, 出版物 Permalink

『ユリイカ』(青土社)2010年12月号「荒川弘――『鋼の錬金術師』完結記念特集」が刊行されました。PD研究員の早尾貴紀と共同研究員の中尾麻伊香が執筆しています。

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