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時の彩り(つれづれ、草) 109

2010.06.04 小林康夫

京都・瀬戸内

先週の土曜は京都日帰り。京都造形芸術大学で渡邊守章先生・演出の樋口一葉の「にごりえ」朗読会(後藤加代さん)のあとのトークに出演。これまで一度もまともに向かい合ったことのない一葉のテクストについてなにか言わなければならないことになって苦労しました。続いて、今週の月・火は、瀬戸内海の直島に飛んで、今夏、瀬戸内国際芸術祭の枠で行われる国際シンポジウムの打ち合わせ。アートのセッションのモデレーターということになっているので、その会場設定を決める作業。京都は山の緑が美しかったし、直島では海の青が心に染みとおる。忙しい時間の隙間に差し込む光に洗われるような思い。わずかな時間の非常の景色の色が救いです。


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5月30日のブログでTwitterの導入を報告しましたが、これは、まだUTCPのみなさんのご了解を得ていなかったわたしの〈勇み足〉。しばらく内部で検討させていただきます。登録なさった方々には申し訳ありませんでした。

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