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時の彩り(つれづれ、草) 047

2008.10.16 小林康夫

☆ 緊急連絡(来週の講義について)

アルゼンチンから帰国して、今週より今学期の授業を開始しました。夏学期と同様、水曜のⅤ限。

時代と無意識」という総括的なテーマのもとに、昨年の10月より1年間「時代」というテーマのもとに活動を行ってきて、とりわけ今年の4月からはPDの森田・大竹両氏のイニシアティブによる「歴史哲学――終末論の系譜」の研究軸も加わって多様な展開をしてきました。

わたしの個人的なレポートは「思考のパルティータ」としてこのサイトにもアップしています。今学期は、アルゼンチンでのわたしの講演・発表を受けて、ジャン=フランソワ・リオタールの『非人間的なもの』を中心に展開を考えていこうとしていて、来週のために、その「緒言」のコピーを昨日、配布したのでしたが、しかし!

今日になって、わたしのスケジュール・ミスを発見。つまり来週22日(水)の講義の時間は、実は、パリ第8大学のピエール・バイヤール先生のセミナーがその時間に行われることになっていました。

すでにそのように案内もされていて変更不可能。というわけで、わたしの授業でリオタールを扱うのは、11月になることになりました。わたしのゼミの参加者には、このブログを通じて、お詫びし、訂正します。ですから、ゼミ参加者で、少なくともフランス語を理解する方々はバイヤール先生の講演に出席してください。

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