Blog / ブログ

 

時の彩り(つれづれ、草) 049

2008.10.30 小林康夫 Permalink

☆ 到着(『鼠、100年をかける』)

自宅に大きな本の小包がひとつ届いた。なかをあけると『Jahrhundert Einer Ratte』。勝手に標題のように訳してみたが、実は、漫画である。作者は、Marcus Herrenbergerさん。

続きを読む

Symposium on “Popular Memory and the Formation of Identities”

2008.10.30 高田康成 Permalink

2008年3月、レバノンで開催されたシンポジウム“Popular Memory and the Formation of Identities”のプログラムを報告資料として掲載しておきます。

続きを読む

[报告]皮埃尔•巴亚德系列讲座“极限的书写”

2008.10.29 小林康夫, セミナー・講演会 Permalink

2008年10月14、22、28日,由表象文化学科和UTCP共同主办、皮埃尔•巴亚德(巴黎第8大学)主讲的系列讲座“极限的书写”在驹场举行(会议主持人:小林康夫、帕特里克•德•沃斯)。

続きを読む

【報告】ピエール・バイヤール講演会「探偵的批評入門」

2008.10.29 小林康夫, セミナー・講演会 Permalink

10月23日午後18時より、18号館コラボレーションルーム2においてピエール・バイヤール氏の講演会「探偵的批評入門」が行われた。作品における大量虐殺の表象可能性という非常に重い題材を扱った連続セミナー「極限のエクリチュール」とはうってかわり、主に探偵小説を対象にして新たな文学批評の方法を紹介する今回の講演は、相変わらず殺人が問題になっているとはいえ、ややリラックスした雰囲気の中で行われた。

続きを読む

【報告】ピエール・バイヤール連続セミナー「極限のエクリチュール」

2008.10.29 小林康夫, 西山雄二, セミナー・講演会 Permalink

2008年10月14、22、28日、ピエール・バイヤール氏(パリ第8大学)による連続セミナー「極限のエクリチュール」が表象文化学科とUTCPの共催で開催された(司会:小林康夫、パトリク・ドゥ・ヴォス)。

続きを読む

時の彩り(つれづれ、草) 048

2008.10.28 小林康夫 Permalink

☆ 三つの講演会

先週は月曜に京都(京都造形芸術大学)に出かけて、金曜土曜は泊まりがけで高松へ(文化・芸術による福武地域振興財団の助成活動成果発表会)。そのあいだの火・水・木と連続でUTCPの講演会があって、もちろんその全部に出席。かつ、その後の会食もおつきあい。

続きを読む

Humanities News (2008/10/27)

2008.10.27 Humanities News Permalink

UTCPに届いた関連各機関のイベント情報をお届けいたします。

続きを読む

中期教育プログラム「脳科学と倫理」セミナー(3)第11回報告

2008.10.27 └セミナー3:プリンツを読む, 佐藤亮司, 脳科学と倫理 Permalink

中期教育プログラム「脳科学と倫理」についてご報告します.
今回の報告はセミナー (3)「Prinz "The Emotional Construction of Morals" を読む」の第11回.第7章 “The Limits of Evolutionary Ethics” の後半を検討しました.

続きを読む

報告 「世俗化・宗教・国家」セッション 10

2008.10.26 羽田正, 後藤絵美, 勝沼聡, 世俗化・宗教・国家 Permalink

10月20日、「共生のための国際哲学特別研究VI」第十回セミナーが開かれた。

続きを読む

【報告】 The 10th Tokyo Colloquium of Cognitive Philosophy (TCCP)

2008.10.20 筒井晴香, 脳科学と倫理 Permalink

The program of the 10th TCCP was a presentation by Petter Johansson, a JSPS postdoctoral fellow (http://www.lucs.lu.se/petter.johansson).

続きを読む

和解論批判——イラン・パペの「橋渡しのナラティヴ」から学ぶ

2008.10.19 早尾貴紀, 出版物 Permalink

 日本の戦争責任資料センターで出している雑誌『季刊 戦争責任研究』の最新号61号に、早尾貴紀「「和解」論批判——イラン・パペ「橋渡しのナラティヴ」から学ぶ」を掲載しました。

続きを読む

Humanities News (2008/10/16)

2008.10.16 Humanities News Permalink

UTCPに届いた関連各機関のイベント情報をお届けいたします。

続きを読む

時の彩り(つれづれ、草) 047

2008.10.16 小林康夫 Permalink

☆ 緊急連絡(来週の講義について)

続きを読む

中期教育プログラム「脳科学と倫理」セミナー(4)第10回(最終回)報告

2008.10.16 └セミナー4:ベシャラを読む, 西堤優, 脳科学と倫理 Permalink

中期教育プログラム「脳科学と倫理」セミナー4では "Decision Making and Free Will: A Neuroscience Perspective (Kelly Burns and Antoine Bechara [2007], Behavioral Sciences and the Law, 25: 263-280.)" を講読しました。今回はいよいよ最終回、セッション10の報告です。

続きを読む

中期教育プログラム「脳科学と倫理」セミナー(3)第10回報告

2008.10.16 └セミナー3:プリンツを読む, 西堤優, 佐藤亮司, 脳科学と倫理 Permalink

中期教育プログラム「脳科学と倫理」についてご報告します.
今回の報告はセミナー (3)「Prinz "The Emotional Construction of Morals" を読む」の第10回.第7章 “The Limits of Evolutionary Ethics” を検討しました.

続きを読む

中期教育プログラム「脳科学と倫理」セミナー(4)第9回報告

2008.10.15 └セミナー4:ベシャラを読む, 西堤優, 脳科学と倫理 Permalink

中期教育プログラム「脳科学と倫理」セミナー4では "Decision Making and Free Will: A Neuroscience Perspective (Kelly Burns and Antoine Bechara [2007], Behavioral Sciences and the Law, 25: 263-280.)" を講読しました。今回はいよいよ佳境のセッション9の報告です.

続きを読む

中期教育プログラム「脳科学と倫理」セミナー(3)第9回報告

2008.10.15 └セミナー3:プリンツを読む, 小口峰樹, 佐藤亮司, 脳科学と倫理 Permalink

中期教育プログラム「脳科学と倫理」についてご報告します.
今回の報告はセミナー (3)「Prinz "The Emotional Construction of Morals" を読む」の第9回.第6章 “The Genealogy of Morals” を検討しました.

続きを読む

【報告】第22回世界哲学会議―「多元性」と「連帯」とを哲学的に結ぶことの可能性

2008.10.15 北川東子 Permalink

 事業推進担当者・北川東子による第22回世界哲学会議@ソウルの報告です。

続きを読む

[现场报导@阿根廷]国际专题讨论会“大学的哲学 合理性之争”

2008.10.07 小林康夫, 西山雄二 Permalink

2008年10月6-7日,布宜诺斯艾利斯大学与国际哲学学院、UTCP、加拿大大使馆文化部共同主办的国际专题讨论会“大学的哲学 合理性之争”在阿根廷国立图书馆召开。

続きを読む

時の彩り(つれづれ、草) 046

2008.10.07 小林康夫 Permalink

☆ ブエノスアイレスの春

 バリローチェからの飛行機。外を見ていると、雪をいただくアンデス山脈から、茶色の大地がただ続くだけの荒地を経て、ようやくパンパに入ったなあ、と思うとまさに刷毛ではいたように薄緑がつぎつぎと広がってブエノスアイレスに着いたときには、わずか数日の間隔なのに、もうすっかり春。人々の顔もなんだか嬉しそう。

続きを読む

【現地報告@アルゼンチン】国際シンポジウム「大学の哲学 合理性の争い」

2008.10.07 小林康夫, 西山雄二 Permalink

2008年10月6-7日、ブエノスアイレス大学と国際哲学コレージュ、UTCP、カナダ大使館文化部の共催で、国際シンポジウム「大学の哲学 合理性の争い」がアルゼンチン国立図書館で開催された。

続きを読む

【学会参加報告】Modern Korea at the Crossroads between Empire and Nation@ソウル・Behind the Lines: Culture in Late Colonial Korea@トロント

2008.10.07 李英載 Permalink

この夏私は韓国学を中心とした二つの国際シンポジウムに参加し発表した。ソウルとトロントで開催されたシンポジウムは、それぞれ現在韓国社会においてもっともアクチュアルな言説の現在形であると同時に海外(といっても北米に重点を置いているが)における韓国学の受容をうかがう機会であるという点において報告に値するものである。

続きを読む

【報告】ワークショップ「暴力の記憶と小説の現在」

2008.10.06 └インターメディアリティへの接近, 高榮蘭 Permalink

  「2008年 英国・オックスフォード大学における小林多喜二記念シンポジウム」の開催期間中に、UTCPプログラムの枠でワークショップ「暴力の記憶と小説の現在」を行った。

続きを読む

【報告】国際シンポジウム「2008年 英国・オックスフォード大学における小林多喜二記念シンポジウム」

2008.10.06 高榮蘭 Permalink

  2008年9月16日~18、オックスフォード大学キーブルカレッジで「小林多喜二記念シンポジウム」が開催された。

続きを読む

【現地取材@アルゼンチン】四循環――1918年のコルドバ大学

2008.10.06 西山雄二 Permalink

ブエノスアイレスから北に700キロ離れた古都コルドバに取材にいくため、朝一番の飛行機に乗り込んだ。

続きを読む

時の彩り(つれづれ、草) 045

2008.10.05 小林康夫 Permalink

☆  空港にて

バリローチェの「メタ哲学」の国際会議のオーガナイザーであるオスカー・ヌデラーさんが会いたいというので、ホテル近くのレストラン「El Mundo」(世界!)で昼食をとりながら、「限界のなかの哲学」やヴィトゲンシュタインの哲学について、そして今後の共同研究について集中的な話しあいをして、そのままバリローチェの空港へ。もうあと1時間後にはブエノスアイレスに向けて出発。

続きを読む

中期教育プログラム「脳科学と倫理」セミナー(3)第8回報告

2008.10.05 └セミナー3:プリンツを読む, 吉田敬, 佐藤亮司, 脳科学と倫理 Permalink

中期教育プログラム「脳科学と倫理」についてご報告します.
今回の報告はセミナー (3)「Prinz "The Emotional Construction of Morals" を読む」の第8回.第5章 “Dining with Cannibals” の後半を検討しました.

続きを読む

中期教育プログラム「脳科学と倫理」セミナー(4)第8回報告

2008.10.05 └セミナー4:ベシャラを読む, 西堤優, 脳科学と倫理 Permalink

中期教育プログラム「脳科学と倫理」セミナー4では "Decision Making and Free Will: A Neuroscience Perspective (Kelly Burns and Antoine Bechara [2007], Behavioral Sciences and the Law, 25: 263-280.)" を講読しました。今回はセッション8の報告です.

続きを読む

[现场报导@阿根廷]第九届巴利洛切国际哲学会议“元哲学”

2008.10.04 中島隆博, 小林康夫, 西山雄二 Permalink

2008年10月1-3日,在有“南美的瑞士”之称的巴利洛切召开了第九届国际哲学会议“元哲学”。UTCP的分组会“亚洲思考的多种可能性——另一种元哲学”于2日举行,小林康夫、中岛隆博、西山雄二进行了发表。(会议主持人:弗兰西斯科•纳西塔德)

続きを読む

【現地報告@アルゼンチン】バリローチェ国際哲学会議第9回「メタ哲学」

2008.10.04 中島隆博, 小林康夫, 西山雄二 Permalink

2008年10月1-3日、「南米のスイス」と呼称されるバリローチェで国際哲学会議第9回「メタ哲学」が開催された。2日にUTCPセッション「アジア的思考の複数の可能性――もうひとつのメタ哲学」が設けられ、小林康夫、中島隆博、西山雄二が発表をおこなった(司会:フランシスコ・ナイシュタット)。

続きを読む

時の彩り(つれづれ、草) 044

2008.10.01 小林康夫 Permalink

☆ Fragilité ontologique (ブエノスアイレス午後1時)

初秋の透明な光を惜しむようにパリを出発して、途中、諸般の事情で思いもかけずアトランタに一泊。未曾有の金融危機に揺れ騒ぐ合衆国を飛び立って、辿り着いたのが、プラタナスの新芽が緑に煙る早春のブエノスアイレス。「南米のパリ」と言われるだけあって、わたしには違和感のないのが違和であるような街に着いた。

続きを読む

【現地報告@アルゼンチン】ブエノスアイレスの熱情

2008.10.01 西山雄二 Permalink

地球の反対側へと移動するとは、いったい、いかなる経験なのだろうか。小林康夫はパリに滞在した後にアトランタ経由で、中島隆博はニューヨークに滞在した後に、私は東京からダラス経由で彼の地に向かった――「南米のパリ」と呼ばれるブエノスアイレスへ。

続きを読む

Humanities News (2008/10/01)

2008.10.01 Humanities News Permalink

UTCPに届いた関連各機関のイベント情報をお届けいたします。

続きを読む

Recent Entries


↑ページの先頭へ