つけ加えておけば、人間を定義するもうひとつの、そして最大の特性である言語には、おそらく一方では、「終わり = 目的」に関わるきわめて技術的な次元があると同時に他方では、ほとんど叫び = 声であるような、「終わり = 目的」の不在そのものであるような次元が共存しているとここでは述べておこう。