その破壊はあまりにも激しかったので、それをそのままにしておくことはできなかったがゆえに、10日目の最後の総括の場において、わたしはわざわざ挙手をして、――いったい誰に対してだったのだろう?――「Je vous aime」(あなたたちを愛する)」という奇妙な言表を発しないわけにはいかなかった。