モデルニテの前期は、なによりも人間的な尺度を超えた巨大な量が問題になっていたが、しかし第二次世界大戦というそうした「文化」の究極的な狂乱(蕩尽としての戦争)をゆるやかなピークにして、「量」の文化は、転回する。