確かに莫大な投資を要求する理系の学問とそうではない文系の学問のあいだに無視しえない分断はあるが、そしてそれが今日の大学の困難のひとつではあるが、それでもなお今日の大学が全体としてこの「資本としての真理」によって条件づけられていることは変わらないだろう。