力と物質のテクノロジーと結びついた資本主義という「非人間的なもの」に対する抵抗として、われわれの誰もが、われわれの存在の奥に――「限りなく秘密な」仕方で――排除的に保持しているインファンスという「非人間的な存在」、この「ことばなきもの」に語らせる以外にいったいなにができるというのか。