ここではそうはっきりと言われているわけではないが、コドモは、その根本的な脆弱さ、非自律性、不能力において、同時に、その未決定性、「来たるべきもの」の約束、学びの可能性において、「魂」の根源的な存在様態を指示しているのだ。