当日、講堂には、海外からの参加者を含めて数十名の聴衆が集まり、わたしの報告のあとでも、ナイシュタットさんの「非実存主義ですね」という反応からはじまって、事務局長のヌーデラーさんからの「慈悲との関連」についての問いなどいくつもの質疑が行なわれた。