グローバライゼーションという時代にふさわしく、地球を半周しながらこの場所にやってきた者として、われわれの文化的な歴史性から出発しつつ、しかし言うまでもなく、それを超えて、この同じ「メタ哲学」の問いを、今日、われわれはどのように問うのか――それを論じるというよりは実演することで、みなさんとの討議の場を開きたいと思います。